中学校の学校評議員会に出席してきました

授業参観をして 学校評価の報告を受けて

意見交換をするくらいですが

 

委員が5人いて

そのうち3人が元教師で

ひとりは前年度PTA会長(任期は1年のみ)

私は小学校の絵本読みや文化祭のクラフト教室をしている

地域のボランティア

 

昨年までは

交通指導員とか保護司の方とかがいて

いろんな方面からの意見があっておもしろかったのだけど

今年はもう・・・

 

元教師たちは70越えのおじいさんで

狭い地域の中でいつまでも「先生」と呼ばれている方々

現役先生もいちいち「先生」と呼ぶのね

(名字で呼べばいいのに)

 

だって企業に勤めていた部長さんとかは

地域のボランティアでは普通に名字で呼ばれてるし

昔の肩書を振りかざす人はいませんよ

 

なんだかなぁ

現役先生方は気を遣ってるし

昔の「先生」方は指導するし

つまらない会になってしまいました

 

 

さてさて

学校の教育環境は年々厳しくなっていってる気がします

教師の労務が多すぎる

ただ授業をすれば良い時代ではない

 

ほんと大変だと思う

 

たとえば

例の運動場に埋められていて怪我をした釘事件

やはり一斉に撤去するようにというお達しがきて

先生方 放課後や休日返上をして

自分たちでやったそうです

金属探知機をレンタルして

バケツ10杯の釘を掘り出したと

 

業者に依頼する予算なんてないんですよ

 

 

 

 

それに

この委員会じたいも要るのか?と疑問です

地域の方々との交流とか

開けた学校教育をという名目で作られた委員会なんだけど

何かの役に立っているとは思えないのです

 

この時間のために資料を作り 

時間を割いて出席する先生方

暇な老人たちはいいけど

なんだかなぁ・・

教育委員会が決めたことだから

勝手にやめるわけにはいかないようですが

 

コンプライアンスだの

パワハラ・セクハラ等々の規律だの

働き方改革だの

年々 評価のチェック項目が増えていってます

 

マニュアルは大事だけど

現場の教師を忙しくしていってるのは

間違いなく上にいる組織ですよ

 

 

てなことを

誰にも語れなくてモヤモヤしたので

ここで吐き出しました