UNIVERSE25 | H´s STYLE

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平凡な日常の中にある小さな幸せを綴るブログです

 

 

本を読んでいると

知らないことに出くわしたり

興味をひかれることがあると

すぐにスマホで検索したりするのだけど

検索って簡単にできる分

簡単に忘れちゃったりするんです

 

完全に忘れるわけじゃなく

脳の引き出しのどこかには保存されるんだけど

すぐに引き出せるほど深くインプットしてないから

「あれ?この言葉はどこかで見たぞ」くらいな感じで

薄~い知識にしかなりません

 

 

今読んでる本の中で

これはちょっと覚えておいて

今度誰かと議論したいなと思った一説があるので

ここに書き写しておきます

 

 

~~

8匹のオスメス対4組のネズミが楽園に放たれた。

その楽園に敵はいない。働く必要もない。食料も水も豊富にある。

約300日後 8匹だったネズミは600匹以上に増えた。

楽園のキャパシティは3840匹。まだまだ余裕はある。

富を公平に分け合えばぬば幸せに暮らすことができる。

ところが しだいにネズミたちは争うようになる。

その結果 テリトリーに変化が出てきた。狭いスペースにぎゅうぎゅうに暮らすネズミと広いスペースでゆったりと暮らすネズミ。

言うまでもなく前者は負け組で後者は勝ち組。

勝ち組は暗黙のルール(秩序)のもと悠々と子育てに励むが負け組はいつでも小競り合い。性別や年齢に関係なく交尾(レイプ)しようとするオスも現れる。負け組のメスたちは子育ても上手にできない。産んでも産んでも 子ネズミは死んでしまう。子育てせず 子ネズミを無視(放置)するメスが多く出現するからだ。

負け組の一部のネズミたちは争いを避けて 引きこもりになってしまう。引きこもりのネズミは他のネズミとの交流も交尾も一切拒否し 

孤独なまま一生を終える。

600日目。出生率の低下が始まり 死亡率がそれを上回るようになる。

新しい世代のネズミたちは 子育てやテリトリー抗争には関心を示さず 食事や身だしなみばかりに時間を費やす。

さらに後の世代のネズミたちは 略奪など反社会的な行動を繰り返すようになる。

そして1780日目 最大時には2200匹まで増えていたネズミは いよいよゼロになった。~

 

 

 

 

 

この文章は小説の中の一説なので

多少擬人化はしてるんですが

実際の実験でも言葉は違うけど同じ結果になっているので

興味深いと思いませんか?

 

 

 

本の後付けに記載されていた参考文献はこちら

 

 

 

 

実験結果の真偽は定かでなく

都市伝説っぽくもあるのだけど

これは誰かと話してみたいです

 

 

あ 最初からバカにして話を聞かない人は無理です(笑)

 

おもしろがって

会話を楽しめる人がいいな