気が付けば、GWに突入です。
とはいえ、お店は先月に引き続き休業継続中ですし、外出自粛中ですので外に出ることもめっきり減りましたね。
皆さまも辛い日が続きますが、安全第一で引き続き自粛生活を頑張りましょう!!
さて今回は!!
そんな時だからこそ、楽しくて読み応えのあるコレをおススメしたい!!
かぐや様は告らせたい
~天才たちの恋愛頭脳戦~
のアニメと原作マンガを一気に見ようぜ!!
という事で、皆さま、こんにちわ。
最近、かぐや様にどっぷりとハマってる河童です。
今回はこのラブコメの皮を被った壮大な頭脳戦マンガについて語りたいと思います。
では、本編。
かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(以下:かぐや様)はヤングジャンプで連載中のラブコメ(ギャグ多め)作品で、現在単行本18巻、アニメ1期とメディア展開されており、待望のアニメ2期が現在放送中の人気作品です。
……実写版?はて、何のことでしょうか?
物語のあらすじは……
財閥や政治家、社長の子息令嬢たちが通う超名門校・秀知院学園を舞台としており
学園生徒会長の白銀御行(主人公)と副会長の四宮かぐや(もう1人の主人公)はお互いに惹かれ合ってはいるものの、高すぎるプライドや素直になれない性格が災いして、2人の仲が進展しないことに悩んでいました。
そして、いつの間にか「自分から告白した方が負け」→「いかにして相手を先に告白させるか?」という訳の分からない方向に思考がスライドしていきます。
そして、相手の思考・言動を先読みし、策を立て、あらゆる手段を用いて、先に相手に好きと言わせる
……という2人の壮絶な頭脳戦(笑)が繰り広げられていたのです。
でも内心ではお互い好き同士なので、読者&視聴者からすれば「どう見てもいいカップルですよね。もうお前ら付き合っちゃえよ!」という状態です。
……早い話がツンデレVSツンデレです。
さて、そんな「かぐや様」の魅力はその高度な頭脳戦()に加えて、個性的過ぎる登場人物も要因の1つです。
では、その個性派ぞろいの登場人物をざっくりとご紹介します。
・四宮かぐや
本作のタイトルにもなっている「かぐや様」その人で主人公の1人。
総資産200兆円、1000もの子会社を束ねる大財閥「四宮グループ」の令嬢で、勉学・芸事・音楽・武芸などのあらゆる分野で高いレベル、優秀な成績を誇る「生まれながらの天才」。
……THE優等生なお嬢様という表向きの顔を持っていますが、実際はかなり嫉妬深い性格でよく闇堕ちします。
また目的の為ならば手段を選ばない等といった腹黒な一面も持ち合わせています。
でも、自分にもメリットがあると理解した途端にチョロくなります。
さらに機械に弱い、性知識が皆無(妊娠=コウノトリ便レベル)、そもそも恋愛に対して非常に奥手など意外と弱点(ポンコツ)が多かったりします。
それに加え、自身の体調や情緒で性格が変わる(ほぼ多重人格レベル)という特性も持っています。
具体的には……
・かぐや(氷):強いストレスや不安を感じた時に出てくる人格。四宮家の帝王学を実践する形で他者が自分にとって有用かどうかでのみ判断し、文字通り「氷」のような冷徹さを持ち合わせています。
・かぐや(幼):風邪を引いた時の人格でやや幼児退行したような言動を取ります。
要するに甘えん坊。
・かぐや(アホ):もう1人の主人公で想い人の白銀御行への想いが高まり過ぎて、知能が激しく低下したかぐや。
何故か思考・言動が全てアホになる。
何故か頭から花が生えてる。
何故か3の倍数と3の付く数字を言わせてみたくなる。
そんな人格……。
・かぐやちゃん:「精神状態がハッピー6割、現実逃避4割で、かつ睡眠不足」という条件を全て満たしたときにのみ現れる「レアかぐや」。
意志疎通が難しく、脳みその大きさがみかん1個分くらいとかぐや(アホ)よりもさらにアホになっている。
・白銀御行
もう1人の主人公で、幼稚園から大学までの一貫校である学園内でごく少数派の外部入学生でしかも一般家庭(平民)の出。
生まれも育ちも家の経済事情もかぐやとは対照的ですが、勉学面に於いてはかぐやを上回っており、偏差値77前後の学園内で常に学年1位の成績をキープしています。
(※かぐやは2位をキープ)
また、1日10時間勉強し、空いた時間にアルバイト、さらに激務の生徒会長もこなし、苦手分野は並々ならぬ努力で解決するという「努力の天才」でもあり、こちらもかぐやとは真逆となっています。
ちなみにそれらのせいで睡眠時間が極端に少なく常に寝不足状態であり、3時間ごとにカフェインを摂取しないと即効で寝落ちします。
……と努力によってかなりのハイスペック振りを見せつけてくれる会長ですが、彼も当然(?)弱点まみれであり……
・かぐや同様に恋愛に奥手:これまた高いプライドが邪魔をして素直に告白できないツンデレ。
でも、かぐやのことは超好きです。
・泳げない
・虫が苦手
・運動音痴
・音痴
・生の魚が捌けない
・ダンスができない
・ラップができない
・私服がダサい
・バルーンアートが作れない
……本人曰く、これら↑の事は「ちょっと苦手」なだけとのことですが、実際はちょっとどころではなく
・バレーボールのサーブを打とうとすると、何故かこう↓なり……
・校歌やラップを歌うと死人が出ます。
被害者曰く「ナマコの内臓」レベル。
本人に自覚がないので余計に質が悪い(笑)
・藤原千花
生徒会書記でかぐや、白銀の友人です。
天真爛漫&ド天然な性格で、常に高いテンションで周囲を巻き込むムードメーカー兼トラブルメーカー。
また周囲が認める「脳内お花畑(要はアホの子)」キャラで、かぐやVS白銀の高度な頭脳戦()を意図せず妨害(たまに支援)するため、その自由奔放な言動は「天才」である2人でも予測が困難です。
そんなアホの子・藤原書記ですが、実家は元総理大臣や現職の大臣がいる政治家一家で、母親が外交官であるため5か国語を操るマルチリンガル、さらにピアノで全国大会金賞の受賞歴アリという無駄にハイスペックな能力を持っています。
また白銀の「ちょっと苦手」な事の特訓に付き合わされ、その度に精神・体力共にボロボロになってます。
最近では「人に教える」ということにトラウマを覚える始末です(笑)
とはいえ、腹黒やツンデレが多く登場する本作では、数少ない裏表のない癒しキャラであるためファンは多いです。
アニメでの個性的過ぎる特殊EDが話題を呼び、彼女のファンがさらに増えたとか。
・石上 優
生徒会会計で唯一の1年生(他は皆2年生)です。データ処理や経理の能力が高く、かなりのゲーム好き。
とある事情(ネタバレ防止で割愛です♪)で不登校の引き籠りでしたが、白銀たちの尽力により現在は復学しており、初登場回でいきなり生徒会を辞めようとしていました。
性格は根暗で人見知り、ネガティブ、リア充を見ると呪いをかけるといった所謂、陰キャというやつです。
またマンガなどを通じて女心を多少理解していたり、鋭い観察力を有していたりしますが、たびたび余計なことを言って地雷を踏みぬく不幸体質でもあります。
※このあと滅茶苦茶ハリセンで叩かれる。
ちなみに原作に於ける立ち位置は「裏主人公」であり、彼が学校生活を通して成長していく姿も描かれています。
・伊井野ミコ
原作7巻、アニメでは2期から登場する1年生で、石上の同級生です。
非常に正義感が強くて校則にも厳しい、クソ真面目な性格で風紀委員に所属しています。
現在放送中のアニメ2期の最新話で登場したばかりなので細かい話はネタバレ防止で割愛しますが、当然というかやっぱりというか彼女もまたポンコツな一面を持った愛すべきキャラの1人です。
そのポンコツ要素の1つが圧倒的なまでのチョロイン!!
誉めれば誉めるほど落としやすくなります。
アニメでは動くミコちゃんが見れるので、今後の活躍に期待ですね!!
・早坂愛
四宮家に仕える使用人で、幼い頃からかぐや専属の侍女として付き合いがあるため、かぐやが心を許して素の自分を出せる数少ない人物です。
かぐやの白銀への想いや高度な頭脳戦()についても知っていて、かぐやに対してのフォローやサポートや助言なども行っています。
基本的に主人であるかぐやには忠実であるものの、中々進展しない2人の関係にモヤモヤしたり、無茶苦茶かつしょうもない命令(ほぼ白銀絡み)に不満が溜まると、辛辣なツッコミを容赦なく口にします。
また早坂自身は恋愛経験がない為、そのあたりのことでかぐやに文句を言われると容赦なくキレます。
ちなみに河童さんは数多くいる個性派キャラたちの中では早坂ちゃんが一番のお気に入りだったりします。
別にメイドだから好きという事ではありません。断じて違います。
間違っても彼女にお世話されたいとか、ジト目でツッコまれたいとか、ご主人様と呼ばれたいとか……
そういった願望は全くございませんっ!!(*´д`*)ハァハァ
では、メインの人物についてのざっくり説明はこんな感じですね。
……うん、ざっくりとは何だったのだろうか。(=ω=;;)
さて、この「かぐや様」ですが、こんな個性的でギャグ要素強めな登場キャラばかり出てくるのに、時々本気でシリアスな展開をブチ込んできたりします。
まるで恋愛マンガみたいです!!
その詳細は……
さすがに言えないよ!!Σ(=ω=;;)
気になった方はぜひアニメと原作に手を出すことをおススメします。
では、今回はこのへんで。
また次回(・ω・)ノシ
ちなみにアニメのOPは1期2期共に“あの”鈴木雅之さんが歌っていることで話題になっていたりします。
いやいやいや、嘘だろ!?と思った方へ。
真実(マジ)である。
なお、その鈴木雅之さんですが、アニメファンからは「アニソン界の期待の大型新人」とか言われていたりします(笑)