日本橋高島屋 | はすのやにっき

日本橋高島屋

明日3日より、日本橋高島屋にて宮崎の物産展が開催されます。


黒くて丸くて元気の出るアレや、玉子アレルギーの方でも大丈夫なマヨネーズ状のアレや、

このどら焼きは反則だろうという旨さのアレ、南国フルーツをドシドシ使ったアレが出ます。


宮崎に住まいして、驚かれたことがあるのが、地元の百貨店で巨大な集客を誇る諸々の

物産展の中でも、人気が高いものが「宮崎の旨いもの物産展」であるということ。


宮崎人は宮崎の食べ物が美味しいことを日々体感しつつ、新しいメニューの発表などに

大変熱心、というか貪欲なんですね。


そしてもう一つ、宮崎の物産にとって、大きな契機となる出来事がありました。


それは、東国原英夫氏が知事の座にいた4年。


「アピールできた、宣伝になった。」


ということではありません。


むしろ、県民はそのバブル要素をよく理解していました。



注目を浴びる間、また、地元まで足を運んでいただけた間、誰もが必死に商品や

サービスのレベルアップを図ったのです。


ただの鶏を地鶏として売っていた店は、やっていけなくなりました。

中途半端な水準だったメニューは、磨き上げられ、「平均」が底上げされました。


マンゴー味だったお菓子も、きちんと宮崎県産完熟マンゴーピューレを使用した

ものが続々と登場して、高い評価を得ています。


チキン南蛮も、「ただ美味しい」を超えるべく、各店がしのぎを削っています。

そんな中では「チキン南蛮カレー 」も誕生し、定着していきました。

(これ、本当に美味しいんですよ。)


宮崎市から自動車で2時間の延岡市からは、伝説の麺料理「辛麺」が登場。

またたく間に広がっていきましたし、今までなかなか無かったB級グルメをも

網羅した新しい郷土料理店 も誕生しました。


各人の努力、牽引役となる食の達人、宮崎の風土とフードを愛して応援して

下さる山本謙治 さんのような存在。


何より食いしん坊な県民性。


そんな中で鍛え上げられた物産が、四半世紀の歴史を持つ日本橋高島屋の

宮崎物産展に集まってきます。


川崎での木綿展 を前に、是非お運びいただきたく、ご案内をいたします。


会場では、染織こだまや僕のことをご存知のお店も数々出てらっしゃいます。

仲良くなって、宮崎にご縁を持っていただけますと幸甚に思います。



ちなみに大阪には南海グリルが、常設の物産館 を開いていらっしゃいます。

その質や情熱は、もしかしたら新宿のKONNE以上かもしれません。

関西方面の方は是非・・・。


日本橋高島屋

第25回記念日向自慢 みやざき展




コロプラ的には、コロカ店の宮崎果汁さんも。

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