風の時代という言葉に騙されないでということが書かれてあるブログを見かけました…。

アセンション商法の類だと思われているようでチーン

他にも、スピリチュアルをよく思ってない人は、風の時代という言葉も、スピリチュアル商法の一種かと思っているようで、警戒を呼びかけているのを見かけますが、

風の時代という言葉は、占星術から来ていますし、

風の時代が何かを知れば、寧ろ騙されることはないのだと安心できるのでは?とも思うのですが…真顔

(まぁ、確かにスピリチュアルビジネスに、一役買ってる感も、なくはないですが…
そのこととは別に、これからどんな時代になっていくのかを予測・分析する際には、役に立つのではないかと思います。

時代というのは、後から振り返って、言うものだという意見も、わからなくはないですが、
占星術をやっていて、これからどんな時代になりそうかも予測できないのもは、それはそれで、何のために読み解いているのだとも思ったり、

占星術をやっているのだから、過去だけではなく、これからの時代を読み解くことも、する訳で、
だから、「風の時代」と、名付けてもおかしくない訳で。

個人で趣味的にやってるなら、ともかく、
占星術師などと言われるような方々は、時代を読み解くこともしてるでしょうから…。)

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水瓶座の時代という言葉は、割と知れ渡っているのではないかと思いますが(私も昔から聞いていました)、
この風の時代という言葉、割と最近、広まったような気がします。

私自身、一昨年の冬くらいに知りました。

それまで話題には、出てなかったので、占星術界ではあまり話題にはなっていなかったのでしょうか。(調べてみたら、以前から、考察されてる方もいましたが。)

突然、その言葉が流行るのは、そこに何らかの意図…つまり、風の時代というキャチフレーズで、何らかのブームを起こす意図があるのも(ビジネスとして儲けに繋がるようなものも)、なくはないとは思います。
(もちろん、自然に起こるブームもありますが。)

ですが、それが何かを理解できれば、何かを買わされるような話しに乗ることなく、自分なりに情報を活用することも、学ぶこともできますね。

風の時代とは、簡単に言うと、土星と木星のグレートコンジャクションの周期から考える時代の特徴のことですね。

時代の節目であるとされている、木星と土星のコンジャンクションが起きるのは20年に1度。
そして約200年ごとに、そのグレートコンジャンクションが起きるエレメント(火・地・風・水)を変えます。(グレートミューテーション)


昨年の12月22日に風のエレメントである水瓶座でグレートコンジャンクションが起きた訳ですが、
それ以前の約200年間は、木星と土星のグレートコンジャンクションは、常に地のエレメントで起きていました。

(調べてみると、実は、1981年に、風のエレメントでグレートコンジャンクションが起き、ミニ?風の時代があった訳ですが、
これはどのエレメントの時代も共通で、 一時的に、次のエレメントでグレートコンジャンクションが起こるようですね。
それは、きっと、先取り・お試し期間、といったところかもしれません…。

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火の時代から、ざっと見てみての感想です。
それ以前の歴史のもので、もし違っていたら、どなたか教えていただけると、有り難いです。)

地の時代から、風の時代に移ることで、今までとは違う新しい時代を迎えたと、占星術的には見るようです。
そんなことを言われるまでもなく、もう、肌で感じている人もいるかもしれません。


占星術から、もたらされたものですが、スピリチュアル界隈でも話題に出たりしているので、新たなスピリチュアル用語だと思われてる人も、いるようです…。


占星術や、その知識が広まるのは嬉しいのですが、新種のスピ系商法と勘違いされることは残念です。

確かに、スピリチュアルも占星術も、心や精神・魂・宇宙などに対しての理解という点で、共通する概念もあり、どちらの分野でも同じように言えることもあるので、きっちりと線引きをすること自体は、あまり意味はない場合もあります。
(例えば、自我という言葉は、心理学・哲学・仏教、それぞれの定義は微妙に違うようですが、自他と区別するという意味での使われ方では、共通点もありますね。)

ですが、純粋に占星術を研究して、その考察を発表したものを、スピ商法だと断言できるものでしょうか…?

(もちろん、占星術での考察や知識をスピ商法として利用する人もいるでしょうが、
占星術での考察そのものは、スピ商法とは何の関係もないですね。
関係ないけど、それを利用したり結びつけたりして、ビジネスにする人たちが、いるであろうことは、否定しませんが真顔  )


それから、風の時代という言葉は、闇から来ている…などというものも見かけましたびっくり
光か闇でしか物事を捉えられない(判断できない)からこそ、スピ商法などに騙されるのでは?と、逆に思ったり…真顔
(何やら、本当に、ヤバめなものが見えてるのであれば、別ですが…。それも、その人の感性によるものだとは思いますが。)

光か闇かに分類させた方がコントロールしやすかったり…も、あるのではないでしょうか。

果たしてその光は?闇は?本当にそうなのでしょうか…。

こちらが光で、あちらは闇、という単純思考にさせたほうが都合がいい場合もありますねアセアセ


風の時代とは、何かを理解してした上での指摘や批判・反論等ならまだしも、
理解していない上に"闇のもの"と決めつけているのは…単なる先入観・思い込みではないでしょうか。


(もし、指摘なり批判するのであれば、その対象のもを、きちんと理解する必要があると思いますが、
そうでない場合、的外れの指摘や批判になる場合があります。
なぜなら、その人の観念の中にあるものが、反応しているだけなので、事実とは異なる場合もありますよね。)

どんなものでも、捉え方・扱い方により、何もでもなり得ると思います。

(例えば、

人間という存在は、光側のものか?闇側のものか?

水は光か?闇か?

数学は?言葉は?色は?キョロキョロキョロキョロキョロキョロ

どの性質を引き出すかによって変わってくるのではないでしょうかウインク

人々に知れ渡るにつれ、物事は歪められる可能性もあります。

だからこそ、惑わされないように、情報を鵜呑みにせず、きちんと分析し、考える力を養う。

(風のエレメントは情報・知性・思考。コミュニケーション。

横の繋がりによってもたらされるもの。
様々な情報や意見の交換や交流で、見えてくるものもあるかと思います。
閉じられた世界(枠)にいては、気づかなかったものが見えてきたり。

地のエレメントと違って、伝統に沿ったものでなく、新たな発想で、打開できる可能性も秘めているかと思います。

それは、風の時代の在り方の一つかと思います。

その在り方は、寧ろスピリチュアル商法などに惑わされない在り方であり、スピリチュアル否定派にとっては、朗報(良い時代)ではないでしょうかウインク


もちろん、風の時代だから、全て上手く行くとか、地の時代よりも、良いという訳ではありません。

(あくまでも流れであり…例えていうなら、季節の移り変わりでしょうか。
風の時代だからといって、他のエレメントの良さや性質が消えるわけではありません。
ただ、地の時代に主流だったものが、風の時代では通用しなくなったり、または、地の時代では解決できなかったものが、風の時代には解決できる可能性も秘めている、と思います。)


同時に、風の時代ならではの問題も出てくると思います。
(様々な情報が溢れる中、当然デマやらフェイクやらありますし、また流している側も、意図的ではないにせよ、確認せずに流してしまっている、話してしまう場合もありますからね。
テクノロジーの発展に伴う問題点や、自由や平等に対する考え方についても、いろいろと問題点も考えられます。)


そういうことも踏まえて、今後どのように自分や世界を見ていくか、自分なりに活かしていけばいいのではないでしょうか。