よるが しばし おろしてくれていた



闇という やさしい ベール







あげられて

また   あさが    やってきた






でも

もう    だいじょうぶ




ひかりに   さらされても


ますぐなる

このきもちを   わたしは   もってゆこう






やみに    まもられて


はぐくまれたる

このきもちを   わたしは   もってゆこう






すぐには  みえないけれど


しばらくしたら   みえてくるだろう 月 日 を





満足の きもちで


あるいていく


わたし



そして



みんな が