文字で心が通じた時、恋の歯車は動き出す
あなたに出会う事・・・
あなたと話した事・・・
その日、その時間、その場所で2人がチャットをしていなければ
出会う事も会話する事もなかっただろう
東京へ
東京行きの飛行機に乗る前TKに電話した
私:『これから行くね』
TK:『到着ロビーで待ってるよ』
軽く会話をして電話を切った
そして東京に着いた
TKが迎えに来てくれていたので楽だった
そしてTKの部屋へ行った
彼の部屋で5日くらい過ごした
その間東京見物や横浜など連れてってくれた
彼がバイトをしているピザ屋のピザも食べた
彼は数時間バイトがあり出かける事があった
その間、私は駅前にバスで行き一人でウロウロしていた
私はのんびりしてる様に見えるらしい
だけど方向音痴ではなかった
モト彼と新宿に行った時の事
私は初めての新宿だった
だけど駅に行こうとモト彼が逆方向に行こうとして静止をした
私より知ってるだろうって思わず笑ってしまった
モト彼との毎日は楽しかった
昔の様な感じだった
夜は・・・彼に抱かれていた
変な関係だと思った
そして彼に会う前日となった
遊びは遊び
私:『来週東京に行って来る』
私はベッドの中でTKに言った
TK:『そうなんだ』
TKはそう言った
私:『1週間くらいしたら帰ってくるから』
TK:『分かった』
彼への報告は終わった
もう少し突っ込んで聞いてくれるのかと思っていた
しかしTKは聞かなかった・・・
あぁ・・・もう終わりかもと思ってしまった
TKは私に本気になることはないと確信してしまった
そして・・・終わりだと気がついた
遊びだと割り切っていても愛されていたかった
私は自分が愛しても裏切られるのが怖く愛せなかった
愛せない人間を愛してほしいと言うのは無理なことなのかもしれない
その頃の私は・・・愛される事=抱かれる事
こんなバカな考えを持つ女だった
男は愛がなくても抱ける・・・
気づくのが少し遅かった
誰かに『もっと自分を大切にしろ』
って、怒ってもらいたかったのかもしれない
遊び相手にそんな事を求める方がおかしいけれど
『俺だけを見ろよ』と言われたかった ・・・
TKには何も言われなかった
けど私は言われたかったのだ・・・
そして東京へ行く日となった
聞き上手
TKとの関係は3ヶ月くらい続いた
そしてその間、体を重ねた
私は抱かれる事で自分の存在を確かめていたのかもしれない
元カレに捨てられて自分の価値がわからなくなっていた
それから自分の考え方が180度変わってしまった
その頃の私は男関係が派手な方だったのかもしれない
ただ、来る者拒まず・・・って事はなかった
ムリな人はムリ・・・それは変わらなかった(笑
基本は・・・抱かれてもいい人
自分自身、都合のいい女でいる事を望んだ
フリーでいれば誰とどんな関係になろうと誰も文句は言わない
まぁ・・・彼女持ちの男が寄って来た場合はその彼女に言われるが(笑
私はTKとベッドで色々話をした
私は人の過去を聞きだすのがうまいらしい・・・
TK:『何でお前にこんな事まで話したんだろう』
こんな風に後で言われる事があった
TKだけではなく、別の男達も私と話してるとポロリと話してしまっている
自分で聞き上手なのかしら・・・
たまに思ってしまう(笑
TKにも過去のヒミツがあった
付き合っていた元カノが妊娠したが流産した
流産がきっかけで元カノと別れたらしい
私:『どうして別れたの?』
TK:『子供の事あやまられてお互いツラくなったから』
静かにそう言った
TK:『結婚するつもりだった』
と付けたした
私:『ゴメン・・・聞いちゃいけなかったね』
私は謝った
TK:『もう終わった事だ』
静かに言った
私:『私が抱きしめててあげる』
そうTKに言いながら抱きついた
TK:『俺は抱きしめる方が好きだけどな』
ポツリと言い私にイタズラを始めた
TKは私を抱かなかった
それでもよかった
側にいたかった
けれど・・・お互い本気にはなれないとどこかで分かってたのかもしれない
私がそう思っていただけなら・・・本気で付き合ってみたかった
けれどそれは幻想の未来・・・
だってTKには聞けなかったのだから。。。
そして・・・
チャットで会う約束をした日の深夜へとなった
