☝エアコンの大敵「カビ」対策は、やっぱり小マメな掃除なんです。
いつも読んでいただいて
ありがとうございます。
埼玉県北本市で
『学んで』『納得して』
そして、なにより
『楽しんで』の家づくりを
お届けしている
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝昨年の取材時に撮っていただいた1枚。
☝こんなお家つくってます。
そんな蓮見工務店に
興味を持っていただいたあなたに
家づくりのこと
蓮見工務店のこと
そして、わたしのことを
少しでも知ってもらうために
365日、休まず書いているブログの
今日が381回目です。
昨日から11月で
晩秋といわれる季節なのですが
今年はどうやら
そんな季節感が当てはまらないようです。
天気予報によると
今日から日曜日までの4日間
25℃を以上の「夏日」になる様子で
予想されていたとはいえ
観測史上初の椿事になりそうです。
ただ、さすがに冷房するほどではない
と思いますので
ひとまず、エアコンもお疲れさまでした
といったところでしょう。
今日は、この長く厳しい夏に
精一杯頑張ってくれたエアコンについて
カビ対策という視点で
深掘りしてみたいと思います。
このブログでも、よく書くのですが
ルームエアコンは
超高性能で、多機能(暖房、冷房、除湿)
しかもリーズナブルな
魔法の箱のような設備です。
そのエアコンの数少ない弱点が
夏の冷房時に発生するカビです。
エアコンは熱交換器(アルミのフィン)を
低温にして空気を冷やし
結露させることで除湿もするので
どうしてもカビの発生リスクは
避けられないものになります。
なので、どんな対策が
エアコン内のカビに効果的なのか
勉強してみたいと思います。
まず、エアコンとカビの実態について
①エアコンの冷房運転時に
どのくらいカビを放出しているのでしょう?
平均的に、屋外環境の2倍のカビが
エアコン冷房時に浮遊しているそうです。
しかも、全体の1/4のご家庭では
屋外の5倍のカビ浮遊数という
調査結果もあります。
②エアコンから多くのカビが放出されるのは
どんなタイミングなのでしょう?
最も多く浮遊カビが発生するのは
運転直後になります。
運転直後から
運転時間の経過とともに
少しづつ減って
10分もすると、1/4程度まで
浮遊カビ数は減るようです。
③連続運転と間欠運転の違いで
カビの発生には
どんな影響があるのでしょう?
運転時間が長くなる分
連続運転のほうが
フィルターに付着するカビの量が多く
汚れやすくなっています。
一方で、間欠運転の場合
運転停止期間は無風の状態になり
熱交換器が濡れて温度も平温になるので
カビが繁殖しやすくなります。
つまり、連続運転ではフィルターで
間欠運転の場合は熱交換器で
カビの繁殖リスクが
高まるということになります。
では、その対策というと
連続運転では
フィルターの清掃を小まめに行う
ということが重要になります。
間欠運転や連続運転での
運転停止時には
2~3時間の送風運転をして
エアコン内、とくに熱交換器周りを
十分に乾燥させる
ということが、最も効果的な
エアコンのカビ発生対策
ということになります。
ちなみに、今のエアコン本体には
防カビ剤が添加されているようですが
その効果は、1年程度といわれており
やはり、日々のお手入れが大切
ということになります。
今日は、
‟「冷房」の季節もようやくおしまい。エアコン内のカビ対策を!”
というテーマで
エアコンの冷房運転で気になる
カビの発生について
その原因と
日々できる対策について
勉強してみました
。
これからも、住まいに関わる
さまざまな話題をはじめ
蓮見工務店、わたしについても
情報提供したいと思います。
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にも、さまざまな情報を載せていますので
参考にしていただければ幸いです。
このたび、温熱に関する、物件ごとの監修を
『松尾設計室』 松尾和也さんに、お願い出来ることになりました。
ご希望の方は、是非ご相談ください。
また、耐震構造に関しても
『構造塾』主宰 佐藤実氏に随時相談できます。
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