『土用の丑の日に鰻を食べる』は

日本最初のキャッチコピー⁉

 

 

こんにちは

埼玉県北本市で "楽しむ家づくり" の

お手伝いをしている

蓮見工務店社長 蓮見幸男です。

 

 

琵琶湖をバックに妻と自撮りしてみました。

 

すごしやすい間取りや

素敵なデザイン

つかいやすいキッチンなど

 

一つひとつを

みんなで相談しながら決めていく

そんな、家づくりの楽しさを

満喫してもらいたくて

はりきって工務店やってます。

 

こんなおうち、つくってます。 

 

そんな "楽しむ家づくり” を

もっと多くの人に 知ってもらうため

 

はじめたブログの

今日が284日目です。 

 

 

 

こんばんは!

今日も暑かったですね。

 

我が家の温度計では

午後1時50分に36.2℃を記録しました。

 

それでも、ここ数日の暑さからすると

少し低めではあったのですが。

 

36℃ならまあまあで、

39℃だとなかり心配だ、なんて

気温の話なのか、体温の話なのか

訳が分からなくなってきます。

 

 

こう暑いと、夏バテ防止にあの食べモノ。

そう、昨日は「土用の丑の日」でしたので

 

『鰻の蒲焼き』を食べたご家庭も

多かったのではないでしょうか。

 

我が家も、通販で冷凍の鰻の蒲焼を購入して

夕食にいただきました。

 

まあ、中国産だと思うので

Youtubeを参考に、少し手を加えて

 

ふっくらと、美味しい鰻を堪能しました。

 

 

 

 

土用の丑の日に鰻を食べるという習慣は

今から250年ほど前の江戸時代後期に

 

平賀源内が夏の鰻の売上を上げるために

「本日は土用の丑の日で、精のつく鰻は

 夏を乗り切るのに最適」

というキャンペーンを考案したのが

発端だ、という話は有名ですよね。

 

 

それまで、当時の人々には

シッカリと脂の乗った秋から冬にかけてが

鰻の旬だと考えられていました。

 

当然、売り上げの落ちてしまう夏に

なんとか需要を伸ばせないかと考えて

 

夏バテと、栄養価の高い鰻を結びつける事で

大成功したって訳です。

 

 

 

ここで思うのが、広告力の凄さです。

 

それまでと、同じ商品を売っていても

売り出し方、伝え方を変えるだけで

 

その後の日本人の食習慣を変えるほどの

影響力があるということです。

 

松下幸之助さんの

「伝わらなければ、無いのと一緒だ」

という言葉がありますけど

 

良いものであれば有るほど

広告・宣伝の効果は

とても重要なのですね。

 

 

それと、固定観念を取り払うこと。

 

鰻は冬の食べ物だという

それまでの常識を払拭して

 

新たな鰻の楽しみ方を

季節感をもって提示したことが

成功に繋がったのですね。

 

 

実際に、本来の旬である冬には

鰻の味が乗って美味しいのですが

 

一方で、夏の鰻はクセがなく

口当たりも軽いため

万人に受けやすいという特徴があって

 

鰻も奥が深いのですね。

 

 

 

ちなみに、私のおススメの鰻屋さんはというと

 

 

先ずは、栃木県栃木市藤岡町の

『うなぎ料理専門店 せしも』さん。

 

 

幻の鰻「共水うなぎ」をはじめ

使う素材にこだわった味は

わたしの中ではNo.1です。

 

うなぎ料理専門店せしも (unagi-seshimo.jp)

 

 

 

それから、先日初めて伺った

南千住、回向院のそばの『尾花』さん

 

こちらは16時の開店と同時に

売り切れとなってしまうほどの

老舗の人気店です。

 

 

こんなに、ふわふわでコクのある白焼きを

食べたのは初めてでした。

 

確実に食べるには、1時間前くらいには

並んだ方が良さそうです。

 

南千住 うなぎ「尾花 (おばな)」 (osietesite.com)

 

 

 

最後は、地元の名店

久喜市菖蒲町にある『川魚料理 田口屋』さん。

 

 

少し前までは「共水うなぎ」と並び称される

「坂東太郎」という、これまた美味しい鰻を

つかってましたが

 

いまは「和匠うなぎ」というブランド鰻に

切り替えたようです。

 

埼玉県久喜市菖蒲町 うなぎ・川魚料理 田口屋|店舗情報 (unagi-taguchiya.com)

 

 

 

 

今日は、

‟『土用の丑の日に鰻』の凄さ!広告宣伝の力と、固定観念の払拭”

というテーマで

平賀源内が考えた

日本最初のキャッチコピー

の影響力の大きさ

についてのお話でした。

 

 

 

 

今後も ‟楽しむ家づくり” をテーマに

参考になる話題を このブログで

紹介していきます。

 

ぜひ、ブックマークして

引き続きご覧ください。

 

ホームページ

 

インスタグラム

 

 

にも、さまざまな情報を載せていますので

参考にしていただければ幸いです。

 

 

‟楽しむ家づくり” のパートナー

株式会社 蓮見工務店

代表  蓮見幸男 (はすみゆきお)

〒364-0005

埼玉県北本市本宿6-31