☝夏場は湿度が大敵です!絶対湿度を知って
水蒸気を量で実感しましょう。
こんにちは。
埼玉県北本市で "楽しむ家づくり" の
お手伝いをしている
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
☝琵琶湖をバックに妻と自撮りしてみました。
すごしやすい間取りや
素敵なデザイン
つかいやすいキッチンなど
一つひとつを
みんなで相談しながら決めていく
そんな、家づくりの楽しさを
満喫してもらいたくて
はりきって工務店やってます。
☝こんなおうち、つくってます。
そんな "楽しむ家づくり” を
もっと多くの人に 知ってもらうため
はじめたブログの
今日が275日目です。
おはようございます。
今日も良い天気ですね。
今朝、我が家の小さな庭や
鉢植えの蓮に散水している時
東からの風が流れてきて
とても、ここち良かったです。
そう、一昨日から今日で3日目ですが
きれいな蓮の花が咲いてくれて
朝からとても気分が良いです。
☝我が家の夏の風物詩。「古代蓮」が開花しました。
今朝6時20分の外気温が25.2℃
相対湿度78.0%、絶対湿度が18.5g/㎥
私がよく使う絶対湿度の単位はg/kgですが
空気1㎥あたり、どれ位の水蒸気があるか
のほうが、イメージしやすいと思いますので
単位を変えてみました。
一般的な生活温度域では、空気の重さは
1.18kg/㎥ですので、1.18で割って貰えれば
g/kg単位での数値が分かります。
絶対湿度が18.5g/㎥ということは
15.7g/kg程ですので
この時期としては、1~2割くらい
少な目です。
夏の間ずーっと、こんな感じだと
すごし易いのですけどね。
☝「湿度」には、絶対湿度と相対湿度があります。
具体的な水蒸気量を把握するには「絶対湿度」
絶対湿度が2割違った場合に
室内の空気の除湿量がどれくらい違うか
考えてみたいと思います。
30坪の一般的な住宅の場合
室内の体積(空気の量)は250㎥ほど
建築基準法で定められている
必要換気量は、1時間当たり0.5回以上
ですので、
1日だと最低12回の、空気の入れ替えを
求められています。
ということは、換気によって
外部から入って来る空気の量は
12回×250㎥=3,000㎥
が最低基準ということになります。
絶対湿度が2割違うとすると
18.5g/㎥×20%=3.7g/㎥の差になります。
3,000㎥✕3.7g/㎥=11,100g
つまり、11.1ℓの除湿負荷が
エアコンや除湿器にかかることになるのです。
2ℓ入りのペットボトル5.5本分も
除湿器のタンクに溜まった水を
毎日捨てるって、結構大変ですよね。
☝除湿器のタンクの排水も手間ですよね。
やはり、夏は温度ばかりでなく
湿度(水蒸気量)にも気を付けたいですね。
☝「調湿」機能を有効に働かせるには
ノウハウが必要です。
今日は、
‟夏の除湿量は、1日10リットル以上です!”
というテーマで
夏本番を前に
快適に過ごすために必要な
除湿量を計算してみる
というお話でした。
今後も ‟楽しむ家づくり” をテーマに
参考になる話題を このブログで
紹介していきます。
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