日本最古、『飛鳥大仏』に、見守られている様な不思議な気分に。
こんにちは。
埼玉県北本市で "楽しむ家づくり" の
お手伝いをしている
蓮見工務店社長 蓮見幸男です。
大切な親族と母校でパチリ。
すごしやすい間取りや
素敵なデザイン
つかいやすいキッチンなど
一つひとつを
みんなで相談しながら決めていく
そんな、家づくりの楽しさを
満喫してもらいたくて
はりきって工務店やってます。
こんなおうち、つくってます。
そんな "楽しむ家づくり” を
もっと多くの人に 知ってもらうため
はじめたブログの
今日が51日目です。
いきなりですが、みなさんは修学旅行
どちらに行かれました?
埼玉県の公立中学校は
ほとんど、京都・奈良ですよね。
わたしが高校生の頃は
広島とか、倉敷・尾道あたりが定番で
私立高校だと、北海道や九州という例も
あったかと思います。
わたしの子供たちの世代になると
沖縄だったり、海外っていうのもアリみたいです。
実際、うちの長男は公立高校でしたが
シンガポールに行って、チキンライス食べてきました。
で、わたしなんですが
奈良県の明日香村一帯のみ、という
なんとも、例のない修学旅行でした。
朝、明日香村の橘寺ちかくの駐車場までバスで行き
「あとは、夕方までご自由に」というもの。
一日中、バスの中で寝ている者
街まで出て、パチンコ屋や喫茶店に向かう不届きな輩
それぞれ、思い思いに過ごす中で
歴史好きのわたしは
哲学者、梅原猛氏著作の『隠された十字架』に感化され
飛鳥~白鳳時代に、興味津々だったので
レンタサイクルを借りて
甘樫丘や飛鳥寺、橘寺の明日香地区のみならず
原始神道の形をのこし、
元伊勢の始まりの地とされる大神神社や
物部氏ゆかりの石上神宮まで足を延ばして
三輪山自体を祭神とする、原始的な祭祀形式が残る、日本最古級の大神神社。
古代ロマンを満喫してました。
それから、ちょうど40年後の今年
仕事で大阪に出張する用事が出来まして
せっかくだからと思い立ち、この週末に
明日香村を散策してきました。
到着がちょうどお昼時間だったので
大神神社の門前近く
卑弥呼のお墓ともいわれる、箸墓古墳をのぞむ
『三輪そうめん 山本』にて
にしんにゅうめんと、柿の葉寿司をいただきました。
正面のこんもりとした森が、卑弥呼のお墓?の「箸墓古墳」。
三輪そうめん 山本の、にしんにゅうめん。やはり薬味の山椒と合いますね。
しっかりと腹ごしらえしたら
いよいよ明日香村へ向かいます。
明日香村の奥側にある、石舞台古墳の見学ののち
レンタサイクルを借りて、目的のひとつである飛鳥寺へ。
こちらにおわします、『飛鳥大仏』の
原始的ながら、なんとも心にうったえかけてくる表情に
しばらく、見とれてしまいました。
法隆寺の『百済観音』や、中宮寺の『半跏思惟像』
のような、繊細で神秘的な仏像が好きなのですが
飛鳥大仏は、もう少し根源的な力みたいなものを
感じさせてくれるのです。
それと、もう一つの目的地が
奈良文化財研究所飛鳥資料館です。
こちらで、いま『高松塚古墳 特別展示』が開催中なのです。
1972年3月に、極彩色の壁画が発見されて
ちょうど今年が、50年という節目での展示会です。
高松塚の石室って、こんなに小さかったんですね。
今まで、知りませんでした。
小学生の子供でも、立っては入れないくらいの小ささでした。
自転車での帰り道に、素敵な喫茶店を見つけて
「チコリのコーヒー」と「ホワイトスイートの焼き芋」で
お茶しました。寒かったので、とても美味しかったです。
日本の ‟はじまりの地” が、
こんな小さくて、こんなにものどかな場所であることに
何か不思議なものを感じながら
明日香村の石畳を『飛鳥寺』に向かってサイクリングです。
40年の月日に、思いをはせた
とても楽しい旅でした。
きょうは
‟日本のはじまりの地 明日香村で、40年の時を思う”
というテーマで、
奈良県明日香村の周辺ですごした
いまと、40年前のわたしのお話でした。
今後も ‟楽しむ家づくり” をテーマに
参考になる話題を このブログで
紹介していきます。
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