5月は、日照時間の延長や陽気が良くなることで草木が成長して茂り、農家では田植えの準備を始める頃で、動物や植物に活気があふれます。そんな5月は少し足をのばして、池のある公園へ患者さまと行って参りました。

院外へ行くことで、花や景色などに注意を向けて興味を示す方、院内よりも発語量が増える方、笑顔が増える方、他者を気遣う様子が見られるようになる方などがいらっしゃいました。
特に、発語量が増える方が11名中7名いらっしゃり、院外へ行くこと、季節感を感じられる場所に行くこと、職員が1対1で付き添うことがそのきっかけになっていると感じました。

今回の印象的なエピソードとして、ある男性の患者さまが他患者さまや職員を気遣い、自ら積極的に車いすを押す手伝いを申し出たり、女性職員が水筒を持つと代わろうとして下さる行為が見られました。
病棟内では、他者との交流自体が少ない方でしたが、今回このような変化がみられ、付き添いの職員も印象が変わった、今回のレクが話すきっかけになったと言っていました。
院外レクをきっかけに患者さまへの印象が変わることで、院内での関わり方や環境設定も変わり、院外へ行ったときだけでなく継続した良い関わりができるきっかけになります。
引き続き6月も院外レクを行います。6月は初夏を感じられる紫陽花の咲く公園に行ってまいります!


