５月２２日（金）、妙楽寺入り口に、
日本初の疎開保育園開設の地を記念した、
看板と石碑が設置されました
看板には、疎開保育園開設の詳細が記されており、
当時の保育士と子どもたちの写真や、
映画「あの日のオルガン」の写真も掲げられています。
ちょうど妙楽寺の入り口あたりです。
映画を支える会メンバーを含む、
蓮田市上映実行委員で設置の声が上がり、
市内業者のご協力を得て設置の運びとなりました
檀家の方々が、設置場所に砂利を敷いて
きれいにしてくださったそうです
妙楽寺境内を入ると、
当時面会に来た親たちとの別れ際、
保母たちが別れを惜しむ園児を桜の木の枝に乗せて、
いつまでも親たちを見送ったといわれる「見送り桜」や、
子どもたちを見守ってきた「大銀杏の木」、
そして耳の病によく効くといわれる「耳だれ観音堂」があります。
見送り桜
大銀杏の木と耳だれ観音堂
昨今の状況では、残念ながら
除幕式等はいましばらくできませんが、
蓮田市へお寄りの際には、ぜひ妙楽寺を訪れ、
当時に思いを馳せながら、ご覧いただければと思います