本日から…絵の解説に戻ります…


は本日の絵の解説は…
2002年柵…No.56…「蟲 -mushi- 」

こちらも…「鬼葬」の収録曲です…

バラードです…
当時は割と苦手でした…

やっぱり若かったので…LIVEにも行ってたし…
ノリの良い曲の方が好みだったっと思います…

でも今聴くと…
歌終わりの後半部分のギターが格好良いなと気づきました…

自分も確実に大人に成っている…


5年くらい前から…
「哀愁とか叙情っていいな…」と思うようになり…

かと言って…激しい曲が嫌いに成った訳では…
まったくないけど…

好きの幅が広がったということです…


絵の方は…
たぶん…この絵を描いたころからだと思いますが…

「鬼葬」はジャケットが黒くありません…

というか…

Dirは意外に黒いジャケットが少い気がします…

DIRに成って今日まではどうだか分かりませんが…

兎に角「鬼葬」は黒では無い…白マーブルのシルバー…

この間…「鬼葬はブックレットが凝ってて良い…」と言うことを書きましたが…

このジャケットのイロアイも好きで…

自分も…「黒じゃない…」を共通テーマに絵を描きたいと思い…

あの当時は…「使う色は黒・白・赤…」と…半ば意地に成って決めてたので…

比較的シルバーに近い「白」を共通テーマに選びました…

それを意識し始めたのが…この「蟲 -mushi- 」からだったと思います…


デザインは…
泣いてる女の人を描きたかったと思います…

でもそこは自分なので…
ただ泣いてる絵を描くわけもなく…

絵を描きはじめた当初から好きな表現だった…
溶けた感じと言うものをこの絵にも採用し…

赤い爪で女の人を…腕の溶けてるとこで涙を…
それぞれ表していたと思います…


ただ…「女の人」も「泣いてる」も…
曲(歌詞)に合ってるかは分かりませつ…

前にも書きましたが…歌詞が英文に成っているので…
どんなことを歌ってるのか…全然分からずじまいだったのです…

まぁ…辞書を片手に一所懸命訳すことも…出来なくはないですが…

それを始めると…なんだか冷めそうだし…
訳し方次第で微妙に意味が違ってくるので…


訳すことはしませんでした…

今でも…それでよかったと思っています…


そんな訳で…

簡単では御座いますが…本日の絵の解説でした…


では、さいなら…


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