多田富雄氏のシリーズで、前の南辛坊氏との対談の元になった免疫についての説明本です。
紀元前のカルタゴの話から始まり、有名なジェンナーの種痘、パスツールの免疫、抗体の北里柴三郎、そして臓器移植、エイズの話まで、自分という物を身体がどう捉えて、何には拒絶し、何を受け入れるのかをどう体が判断するのかを解き明かしていて非常に興味深いです。

身体の免疫は組織の免疫にもつながるかもしれません。

新しい事をやろうとすると保守勢力が反対をしてうまくいかないというのは人間の免疫から来ているのかもしれません。

意外と免疫の話は組織改革論とつながっているのかも知れませんね。

免疫の意味論/多田 富雄

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