- 夢見る黄金地球儀 (創元推理文庫)/海堂 尊
- ¥672
- Amazon.co.jp (#48今年48冊目)
海堂尊氏の本では珍しく医学系ではなく物理学系の推理小説です。
バブル期に竹下内閣がお金の使い道として実施した「ふるさと基金」。
市町村ごとに1億円を配分しました。
舞台の桜宮市では黄金の地球儀を作りました。
それが2010年以降の時代では金価格の高騰で1.5億円の値打ちとなりましたが地方財政も疲弊して。
結構物理の法則なども出てきたりして東野圭吾の小説を彷彿させます。
最後の結末では日本の技術力で深海の資源探索に熱心なアメリカをひれ伏させるという痛快な筋立てになっています。
昨日シリコンバレーから来たメールマガジンで日本の技術力はいまだ健在であるかどうかについて識者がyes noの両方の意見を述べていました。
NOの意見として日本の研究環境の悪さを指摘しています。