しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)/香山 リカ
¥777
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#22(今年22冊目です)

品川駅新幹線乗り場の三省堂で帰阪読書用に買いました。前から読みたいと思っていましたので一気に読んでしまいました。


帯の説明ではカツマーvsカヤマー論争で話題のベストセラーと書いてありましたが、第10章に勝間和代をめざさないというのがあってここが論争のネタとなったようです。


テレビで割りと辛口のコメントをするので前から注目していましたが、著書を読むのは初めてです。


本書では2種類の精神を病んだ女性(男性も?)のタイプが紹介されています。

自分は第3者的に見て充分幸せなのにそれを自覚的できないタイプ、もう一つが能力や努力は充分しているのに報われないタイプの2つ。


いずれにしても現在多い、また、今後増えていく精神の病に負けないようにどういう心構えでいったらいいのかを10のルールという形で紹介しています。


その10個が恋愛にすべてをささげない、自慢・自己PRをしない、すぐに白黒をつけない、老・病・死で落ち込まない、すぐに水に流さない、仕事に夢を求めない、子どもにしがみつかない、お金にしがみつかない、生まれた意味を問わない、そして最後が勝間和代を目指さない、です。


カツマーvsカヤマー論争の中身はあまりしっかりフォローしていませんが、両方の本を本で見ると、言っている観点が全然違うのですれ違い論争ではないかと思います。


たとえば、自分のレベルアップを図ることが悪いとは全く思いませんし、成長する人を見るのは気持ちの良いものです。でもそれに失敗した時に努力が足りないと自分を責めるのではなく、もっと気楽に行こうというのもそのとおりだと思います。


前半が勝間流で後半が香山流ということなら、それこそ良いとこ取りをすればいいのです。


また、勝間さんの反論の本も読み直してみます。