龍安寺から徒歩で仁和寺へ向かいます。
 
イメージ 2
 
仁和寺は 仁和4年(888)に宇多天皇によって創建された真言宗御室派の総本山です。
 
明治維新まで歴代天皇の皇子が住職をつとめた門跡寺院として高い格式を誇っています。
 
イメージ 1
 
二王門には 左右に金剛力士像(国の重文化財)が仁王立ちしています
 
イメージ 5
 
知恩院の三門、南禅寺の三門とともに京都の三大門。
他の二つは唐風の造りですが、ここだけは和風の入母屋造りになっています。
 
 
 
イメージ 6
 
こちらの五重塔は国の重要文化財で
徳川家光の寄進によって正保元年(1644)に建立されました。
 
イメージ 8
 
 
イメージ 7
 
仁和寺を出ると小雨まじりの空模様で急いで妙心寺へ向かいますDASH!
 
妙心寺で一番見たかったのは 雲龍図です
 
法堂の鏡天井に描かれた「八方睨みの龍」は直径12.5mの大きさで圧巻です。
狩野探幽が8年の歳月をかけて完成させたといいます。
どこから見てもこちらをにらむ不思議な龍の目です。
 
カメラカメラもNGです。
係りの女性が案内、説明をしてくれます。
天井に描かれた「八方睨みの龍」を上を向き見ながらぐる~っと回っていきますが
ずっと龍のするどい目がついてきます。
イメージ 3
 
堂内には日本最古といわれている釣鐘が展示されていました。
昔は大晦日のNHKの除夜の鐘の中継で荘厳な音を奏でていた鐘の音は
この鐘でした。
今は最古の鐘ということもあり、大事に保管されているそうですよ。
 
 
 
イメージ 9
 
「八方睨みの龍」の案内のあとは 明智風呂
ここもまたカメラカメラはNGです
 
明智光秀の叔父が光秀の菩提を弔うために建てたもので明智風呂ともよばれている浴室です。
 
中は今でゆうところのサウナです温泉
蒸し風呂の浴槽に洗い場、休憩所まであります。
 
イメージ 4
 
妙心寺から近くの京福電鉄で嵐山へ向かいます電車DASH!