甘いものも堪能し、目的の国宝「三十三間堂」へ

こちらは東に面にして、南北に長~く伸びるお堂です。
堂内陣の柱間が33間あるということから「三十三間堂」の名前がついています。
堂内はもちろん 国宝ですし撮影
禁止です。
私がここで大好きな というよりも鳥肌がたつくらいに圧倒される千体千手観音立像がみたいんです。
パンフレットの写真を パチリととってみました。
千体千手観音立像

等身大の1000体の仏像が し---んと静まったお堂の中に凛としたたたずまいでいらっしゃいます。
まさに圧巻

最初に足を踏み入れた時は ほんとにぞ----っとしました(いい意味で)
なんでしょう。この静けさ、気持ちの静まる感じ
おひとりおひとりの表情もすべて違い、いろんな表情にであえます。
この中には必ず会いたい人に似た像があるといわれています。
見学のみなさんも入口でまず「えっ。おぉ~~」と一声あげてますよ。
次回京都に来た時も必ず会いにきたいと思います
ゆっくりと見学し満足満足し外にでます。
すでに午後1時半をまわり、さすがにおなかもすいてます、腹ごしらえにでかけるつもりでしたが

外ではなにかの準備が万端
しかも「甘酒」も無料でふるまわれていました。
私は甘酒が飲めないので(お酒は飲めるのに
だんな様にせっかくだからいただけばとすすめ
飲み終わると護摩法要があるようで 護摩木を300円で購入し
「家内安全」を祈願していただくことにしました。
年に2回しか行われないというお火焚きの行事にちょど遭遇し、午後2時からだというのでしばしテントの中の椅子にすわり待つことに。

お堂の前に山伏姿の行者さんたちがあらわれ、これから始まりますよ

願い事がかかれた護摩木や古いお札などを供養する為に火がつけられ すごい煙になってきました

大炎上


さらに すごいことに
まわりは煙でみえません

天高く けむりがあがっていき 空まで色がかわってきます
もちろん消防の方も立ち会いの上です

煙も一段落して 私たちの護摩木も無事燃やされて合掌
和尚さまがたは入場してはこちらで待機していました。
三十三間堂でも めったにみられない法要に遭遇し 家内安全も祈願し ありがたかったです。
それにしても すごい行事でした