2007年5月30日に、駐車場シャッターの中に青大将がいたと書きましたが、昨夜(2008年5月30日)自然のサイクルというのは何と精巧なのかと驚かされる出来事がありました。駐車場シャッターの上に、あの青大将が姿を現わしたのです。体長約2メートルの大物ですが、見た目に痩せ細っていて、ほとんど動きません。1年間、シャッターの中で飲まず食わずでいて、死んでいくのかと思いましたが、今朝、姿はありませんでした。考えてみれば、蛇は冬眠する動物、きっとシャッターの中で寝ていたのでょしう。
 ちょうど1年前の書き込みを読んでみると、何もかもが今年と同じです。ムカデも3日前に現われました。潰し方は上手くなって、靴でむんずと踏みつけると、跡形もなく土に帰しました。ツバメはやっかいです。とくに今年の奴らは巣作りが下手くそで、糞といっしょに唾液が混じって赤くなった土くれを車の上に落とすばかりで、巣は全然出来上がりません。こちらは毎日、洗車と床の掃除が大変。ついに我慢が出来なくなり、撃退することにしました。撃退法は写真の通り、効果てきめんです。うぐいすは例年通り、毎日啼いています。今年はホトトギスがウグイスに負けじとよく啼きます。同じ渡り鳥でありながら、厚顔無恥なツバメと違って、ホトトギスはデリケートです。声はすれども姿は見えず。後徳大寺の和歌と狂歌も昨年書きましたね。
青大将の写真を撮っておかなかったのは、残念です。



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