■2005/02/23 Wed  



「独り言」で連れ合いが過激なことを書いている。しかし、これは観念論ではない。連れ合いは、子供の頃に悪さのかぎりを尽くしたきたから、悪というものの本質を知っているのだ。
 連れ合いにならって、もう少し過激なことを書こう。
 官憲は大嫌いだが、その最大の理由は、悪を処罰せず、弱者にその矛先を向けるからである。善意で警察に連絡したのに、まるで犯罪者扱いで生年月日を詰問されるような官憲など、誰が信用できようか。冤罪は官憲が作る。官憲の欺瞞と怠慢は徹底的に糾弾されねばならぬ。
 しかし、それは犯罪者を守れということではない。昨日の新聞に、性犯罪者の出所後の「ケア」などという記事が出ていた。なぜ犯罪者に「ケア」など必要なのか。話は単純きわまりない。悪質な性犯罪者に対する簡単明瞭な処罰はただ一つ、去勢すればよいのだ。なぜそれが出来ないのか。マスコミが良識ある人々の本音を無視して、人権人権と格好をつけるから、善良な人々にとって世の中はますます住みにくくなるのである。