2ヶ月以上のご無沙汰でした。ブログを書く余裕もないような状態でありました。連れ合いも書いておりますが、息子が保育園から次々に病気をもらって来て、その対応に追われ、おまけにその感染力たるや恐るべし、3月からずっと風邪引き状態が続いております。現在は咳のひどい風邪で、昨日までは胸が苦しくて夜も眠れず、ボロボロ状態でありました。今日、咳はまだ残るものの、ようやく少し気分が回復し、ここでブログを書かねば、永遠に書くことは出来ぬであろうと、パソコンに向かっている次第です。
そんな訳で、仕事はまったく捗らず、それが精神的ストレスとなって、辛い日々でありました。3月末締め切りの50枚の原稿を、ようやく5月の連休に仕上げて送ったところです。この原稿は、生命倫理に関する全20巻のシリーズ、その最終巻の最終章の分担、いわばトリということで、いやがうえにもストレスがたまりました。ひとまず脱稿出来てほっとしております。この後、物理関係の本の執筆が5冊ほど目白押しです。好きなお酒も控えて、何とか健康回復を図らねばなりません。
6月3日に京大で院生対象の講義をします。これは、京大天文台長の柴田一成先生のご依頼によるもので、「科学と産業の歴史から見たキャリアパス」という科目名で、京大理系出身の企業家、元政治家、作家などが交代で、学生さんに将来の仕事への展望を述べるという主旨の講義です。全5回で、毎回一人のゲスト講師が喋るので、他のゲストの方と顔を合わせることはないのですが、ぼくの翌週に講義予定の冨野暉一郎氏にはちょっと興味があります。面識はないのですが、たしか宇宙物理出身で、逗子市の市長をされて有名になった方です。ぼくはSF作家という立場から、気楽なアウトロー的な話をしようと考えております。
その他、6月は「朝日カルチャーセンター」の講義、東進衛星予備校の収録など予定がびっしり詰まっており、体調管理をしっかりしておかないと大変なことになりそうです。
そうそう、その前に、5月29日(日)、連れ合いのザ・フェニックスホールの演奏会がありました。この時までには風邪を完治しておかねばなりません。もっとも、ぼくにとっては楽しい息抜きのひとときではありますが(^_^)。(演奏者にはペコリ)