2週遅れの日記で恐縮です。今年は芦屋川の花見を合計4回しました。4月3日はまだ三分咲き。例年のごとく阪急芦屋川近くの河原へ家族共々行き弁当。ぼくはビールと日本酒。これでは飽きたらず、満開の7日に一人で川を遡って北へ。西側の岸から眺めると、桜の上にヨドコウ迎賓館が見えて(写真)、何とも風情があります。この建物はフランク・ロイド・ライトが設計した建物でなかなか特徴的です。開森橋から山手町へ向かう坂道がロイド坂と呼ばれるのは多分、この建物があるからでしょう。この時期、土日には公開されていますので、建築に興味のある方はぜひどうぞ。この日は開森橋に降りてきてから、ふたたび山手町の険しいアップダウンを散策。芦屋ならではの豪邸が樹木の中にひっそりと並んでおります。翌日8日、ふたたび家族で芦屋川北側へ。この日もビールと日本酒。この2日間は仕事がストップしましたが、それだけの値打ちはあったでしょう。12日に再び時間がとれたので、子供と二人で、今度はどんどん北へ登ってロックガーデンの入り口まで行きました。山歩きの人々(たいていは中年男女)で賑わっております。どこかのおじさんにカワセミのじつに見事な接写写真をもらいました。昔、岩登りの真似事はしましたが、もっぱら京都北山の金比羅山で、つとに有名な芦屋ロックガーデンに来たのは始めてなのでした。桜三昧の4月前半でした。