この数週間、7月22日の皆既日食ツアーに参加しようか本気で考えておりました。40何年か前のことは記憶にないのですが、たしか小学校5,6年の頃に、三日月のように欠けた太陽を小学校の校庭で感激しながら見た記憶があります(じゃなかったですかね、研ちゃん)。自分自身というより、子供に是非、見せてやりたいと思ったのですが、結局、やめることにしました。我が家のテラスから80パーセント欠けた太陽を見ることにします(これでも大した経験です)。やめた理由は、余りにも料金が高すぎるからです。伊丹から奄美大島まで飛んで、テントで2泊して、何で20万円なのだ?! もし雨でなくても雲がかかって肝心の瞬間が見れなかったら、半分でも返してくれるの?と問い糾したくなります。金が惜しい訳ではなく、自然現象に便乗した儲け主義に、まんまと嵌りたくないという反骨精神であります。
子供の頃、1987年のハレー彗星を見たら死んでもいいと思っていました(実際には期待はずれでしたが)。何か目標があれば、人生も楽しくなります。26年後、北陸から北関東にかけて見える皆既日食に、子供達に連れていってもらうことにします。