鼻炎も何とか凌ぎ、歯も小康状態、今のところ怪我もなく、気候も未だ不順ながらもう雪の降ることもなさそうで、そろそろ駱駝のズボン下も脱げそうで、ようやく我が時節到来という感じにはなってきましたが、ここにきて超多忙モードに突入し、人生を謳歌する余裕は未だありません。まずは『力学演習帖』執筆の合間をぬって、5月30日「芦悠館音楽会」の準備、目下、プログラム作りに大わらわです(もっとも、これこそが人生の楽しみであるのですが)。ご来駕予定の皆様、当日は大いに飲んで楽しみましょう(演奏者の皆様にはご苦労様でありますが)。そんなところに、急に東京出張の予定が入りました。出来ればひと月くらい先にしてくれれば助かるのですが、そういう訳にも行きません。厳しい予備校業界を生き抜く為には、準備もゆめゆめ怠れません。来週末は「朝日カルチャーセンター」の今年度前期の開始です。受講者は前回より少しは増えたようですが、それでも10名そこそこ。来期はクビかも知れません。第4土曜日午後、空いている方、どうぞ人助けと思って申し込んでやって下さい。帰りに、講師料をすべて叩いて梅田のビアガーデンで一杯おごります(同じことを言い続けております)。6月に入ると、日本時間学会に出るため山口へ出張です。山口大学は始めてですが、聞くところによると交通の便、きわめて悪いらしい。初日はゆっくり懇親会だけに出ようかと思っていたら、午前中のセッションの座長を頼まれて、これまたぼくのライフワークと関係するので、ゆめゆめ断れません。前夜から湯田温泉泊の予定です。温泉旅行など羨ましいと思われるでしょう。ところがぼくは温泉嫌いなのです(有馬温泉は時々行きますが、これは家族サービス)。なぜ嫌いかというと、服を脱いだり着たり、面倒なのです。風呂など1日1回で充分過ぎます。朝から温泉に浸かっている輩の気が知れない。こちとらは、歯磨きが忙しいので、そんな暇はないのです。かくして、6月上旬まで予定がびっしり、というかすでに大きくはみだしています。どうなりますか。我が事ながら、興味津々であります(あー、B型人間)。