発想の方程式〜知恵が価値を生む時代

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前田めぐる 


コピーライター・プランナー。 同志社大学卒業後、京都で企画制作会社に勤務。企業の販促支援や自治体の公的事業支援に携わり4年間勤務の後、結婚と同時に独立。 フリーランスのコピーライター、プランナーとして企業支援を続けながら、2人の子どもに恵まれる。 


一貫して大切にしてきたのは「生活の実感を知る主婦の視点」と「家庭に軸足を置く働き方」。生活者の実感をリアルに映し出す当事者発想力と言葉力で、企業の販促支援・広報支援・商品開発支援を行う。


実母の在宅介護・在宅医療と仕事の両立も体験。社会的課題である介護離職に歯止めをかけるべく、在宅勤務の推進に向け、フリーランスとしての体験を生かす活動も行っている。


著書に『この一冊で面白いほど人が集まるSNS文章術 』『前田さん、主婦の私もフリーランスになれますか』『ソーシャルメディアで伝わる文章術』『Value Seeds100(バリューシーズ100)―ワーキングマザーが見つけたバリューのタネ』京都在住。


業務内容 


業務内容の詳細はHPをご覧ください。ご相談を受けてから、お見積りをいたします。まずは、お問い合わせください。


●社外片腕



経営者の右腕?左腕? どちらでも! 左脳も右脳も使ってご相談に乗ります。社内会議やミーティング参加もOKです。


フリーランスで何のしがらみもない立場が私の強み。生活者目線・お客様目線、そして少し先の未来のこと……経営者目線では気づけない視点とアイデア、言葉をお渡しします。



●社外広報


社外広報と言っても「ネタを丸投げしてもらったら記者さんを紹介しますよ」ということではありません。「社内に広報部署をつくりたい。ノウハウを教えてほしい」「社内の広報を自立した即戦力ある人材に育てたい」。そんな会社を社外からサポート。広報担当者にとって必要なことをお伝えして、外部からサポートします。


小さな事務所の小さな私でも日経新聞やヤフーニュースに載りました。あなたの会社もきっと!


●ブランディング支援


ブランドは約束です。「こうありたい」思いと、「どんな風に見えるか?」を設計。長く愛されるブランドづくりを支援します。


●情報発信支援


インターネット上の情報発信支援、ガイドラインづくり支援。ホームページ、ブログ、ソーシャルメディア、オウンドメディア、プレスリリース  メディアをバラバラに使っていませんか?  感情を動かすメディアの流れをつくりましょう。


●印刷メディア・コミュニケーションデザイン パンフレット、カタログ、DM、リーフレット、名刺、社内報 などなど


●社外片腕・前田めぐるへのお問い合わせは HPから


●ほかにもブログがあります。


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メールの件名、書き直す? 書き直さない?

SNSがインフラのようになった最近、必要なやりとりは

「インスタやFacebookのメッセージ、 TwitterのDMでやってるよ」という方も

多いかもしれません。

 

そういう方には、今回の記事は関係ないので、あしからず。

 

原則としてメールの返信で件名は書き直さない

さて、ここでいう「メールの件名」とは複数回やり取りする時のことです。

最近のビジネスマナーとしては

「メールの返事を送る場合、件名を書き直す必要はない」

とされています。

 

むしろ「書き直してはいけない」と考える人もいるかもしれません。

 

私も原則として書き直さずに返信します。

でも、全部ではありません。

あくまで原則として、なんですね。

 

なぜ?マナーが関係あるの?

いえ、マナーは関係ありません。

既読メールか、未読メールか?

既読メールか未読メールか?

既読メールであれば、読む必要はありませんよね。

 

未読メールは、Gmailの場合(一例です)このように太字で表示されます。

 

説明のために、自分で自分に送ったため「自分」と書かれていますが

ここは通常、差出人名です。

 

 

「12月12日の件、よろしくお願いします」

これを、ジーと眺めてください。

 

いかがですか?

下の細い文字、既読メールより、目につきますよね。

 

これは、返信メールです。

この表示の意味することがお分かりでしょうか?

それは、こういうことなんです。

書き換えなければ、最初の件名が表示され続ける

そうなんです。

やりとりを複数回重ねても、未読の返信はこうして目立つ表記になります。

この件名の頭に、サーバーによってh「 Re:」がつくのでしょう。

 

私が「件名を書き直す」のは、これが延々と表示されない方がいい場合です。

今日は、12月23日。

12月12日は過ぎています。

でも、師走の最中に、この件名を見ると「あれ?私何か、忘れてた?」と

思うことがあり得ます。

 

人によって、メールの太字でどきっとする件名は違うと思うんです。

私の場合は、やはり日程が気になります。

締め切り、過ぎてないよね?

あれ、打ち合わせだっけ?忘れてないよね。

 

ただ、ビジネスメルマガの場合には、

煽り系のドキッとするような件名もありますよね。

そういう発行人さんが読者とそのままの件名で延々やりとりすれば

その件名がいつまでも表示され続けるわけです。

さすがにちょっと……ですよね。

 

なので、私の場合はそのままでいいものはそのままに

直した方が「分かりやすい、安心する、読んでいて心地よい」などのメリットがあれば

必要に応じて書き直します。

 

書き直すと、書き直した件名で表示されます。

 

例えば、やりとりしている途中に、

お礼に1ポイントアドバイスを送ったとしましょう。

それを件名にして送るとこうなります。

 

 

あくまで、一例ですよ。

アドバイスなんか要らないという人もいるでしょうし。

 

この後、相手も自分も書き直さずにやりとりが続けば

この件名が表示され続けるわけです。

 

いかがでしょう?

少なくとも、ドキッとはしませんよね。

そして、「あ、そうだった。アドバイス、実践しよう」とか

思ってくれるかもしれません。

返信メールの件名は臨機応変に

以上をまとめると

・返信メールの件名は、原則として書き直さない

ただし

・そのままでは相手にドキッとさせたり不安にさせたりする場合

・書き直した方が双方にメリットがある場合は書き直す

 

と考えるようにしています。

あくまで、私の場合です。

 

 

 

Value Promotion 前田めぐる

 
 
 
 
 
 
 

『それはきっと必要ない』(印南敦史著・誠文堂新光社)

年末。

大掃除の頃ですね。

 

人間は何も持たずに生まれてくるのに

どうしてこうも、物を増やしてしまうのでしょう。

 

物だけでなく、こだわりや先入観、プライドとか

形のない、要らないものも

なんだかんだと増えていってる気がします。

 

そういうものが自分を不自由にしていると知りつつも

日々ジタバタしている気がします。

 

「足るを知る」でシンプルに生きられたらいいな。

そんな私の目の前に届いたこの本。

 

 

「それはきっと必要ない」という名の

必要な本です。

 

帯にはこうあります。

「増え続ける情報やモノのなかから

本当に大切な1%に出会う「取捨選択力」

 

取捨選択力なので、

当然「捨」だけでなく、

「取」、

つまり必要なものについても書かれています。

 

そのどれもが

納得いくものばかりで

 

特に

「紙の辞書」や「図書館」について書かれたあたりは

「そうだそうだ」とうなずきっぱなしで

 

口元をムフッとしながら読み終えました。

 

そして、著者にとっての要・不要を

読み終えた頃には

自分自身が一番捨てたいものが

浮き彫りになりました。

 

すごい収穫!

 

要・不要を見極めることは

自分自身の価値観を見つめ直すきっかけになるのでしょう。

 

価値観という軸が定まれば

すっきり生きていける。

貴重な一冊です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Value Promotion 前田めぐる

 
 
 
 
 

『礼節を磨くとなぜ人が集まるのか』(七條千恵美著・青春出版社)

『礼節を磨くとなぜ人が集まるのか』。

この本の著者である七條千恵美さんのお話を、以前出版記念セミナーでうかがったことがあります。

 

離陸の案内で、膝の上の荷物を上の棚や前の座席の下にしまうようにというアナウンスをする際、同時にCAさんが機内をチェックされますね。

 

「目の前に乗り慣れたお客様がおられます。まだお荷物は膝の上です。この時、もしあなたがCAならなんと声をかけますか?」

 

通常であれば「お客様、お手荷物を上の棚か前の座席の下にお入れいただけますでしょうか」と敬語で声をかけるでしょう。

 

しかし、乗り慣れたお客様に対しては、この声の掛け方ではNGだということなのです。

答えは、本書の68ページに書かれているのでぜひ書店で手に取り確かめていただきたいのですが、ポイントは「お客様に恥をかかせないこと」。

 

この答えを聞いた時、私は感銘を受けました。

そして、敬意の表現には、敬語だけでなく「言葉にしないことで敬意を表現する」というものがあるのだと知りました。

 

言葉にしないのですから、もちろん簡単な表現ではありません。

さらに、お客様というのは多様で、受け止め方も様々です。

 

正解がひとつではない仕事で、どんな風にその時々のお客様にふさわしい対応をすればいいのか?

相手への敬意に満ちた、礼節ある目線や所作はどうすれば表現できるのか?

 

マニュアルにはないその答えの見つけ方は、人それぞれの経験知の中にあるのだと思います。

 

この本では、その言葉にしにくい経験知が分かりやすく説かれています。

しかも、その経験値は元JALのサービス訓練教官として1000人以上の訓練生を指導した著者ならではです。

 

 

 

難しい相手にも伝わる言い方の工夫

本の中から、私が特に興味深いと感じたエピソードを引用します。

 

ある時、著者は、とても不機嫌そうに見える美しい外国人CAと一緒にビジネスクラスの担当をすることになります。

仕事が始まっても不機嫌な様子は収まらず、お客様からも苦情が上がり始めたそうです。

彼女にしてみれば「いい加減にしてください」と怒りたいのが本音でしょう。

 

しかし、著者はこう言います。

(”   ”部分は引用)

 

少し疲れていますか?お客様も私たちもあなたの

チャーミングな笑顔が見たいと思っていますよ。

 (p141)

 

素晴らしい。

お客様のことをよく考えるだけでなく、不機嫌なCAまでも笑顔にしてしまう珠玉の一言ですね。

 

相手ファーストの考え方は一朝一夕に身につくものではないかもしれません。

しかし、この本のエピソードをひとつひとつ拾い上げるように読み進めれば、著者の経験をなぞるように、想像の世界で追体験することができます。

 

ぜひ、手に取ってみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Value Promotion 前田めぐる

 
 
 
 

『できる大人の伝え方〜「短く早い」が一番伝わる』(臼井由妃著・青春出版社)

普段から、私たちは

ビジネスやプライベートで伝えたいことのほとんどを

「言葉」を通じて発信します。

 

そして今、コロナ禍で直接会う機会が減り

オンラインのやりとりが増え、

ネットの上に言葉は溢れています。

それを読む人も増えています。

 

つまり、こんな時こそ

自分のオリジナルな言葉で伝えたいですよね。
 

とはいえ、何をどう伝えればいいのか?

その処方箋となるのが本書です。

 

 

 

効率だけじゃない! 相手も自分もポジティブになれる伝え方

タイトルに「短く早い」とありますが、
決して効率よく伝えるためだけのノウハウではありません。
 

できる人の言葉は簡潔で力強い。人の心をつかみます。

 

この本は、経営者として30年、著者・講演家として20年、

ベストセラーやロングセラーを出し続けている著者臼井由妃さんの言葉の工夫が

余すことなく綴られています。

 

 

たとえばこんな、ひと工夫。

 (”   ”部分は引用)

 

なかでもおすすめはやさしい・やわらかい・やすらぎを与える

(それぞれの頭文字をとって)「3Yイメージ」や、

さりげなく自己開示をつかみで使う方法です。

 (p15)

 

仕事のできる人は、頼もしいけれど、近づきがたい印象があります。

けれど、著者の臼井由妃さんは、この言葉通りに本当に柔らかな物腰の方。

直接面識のある人だけでなく、手紙やメールを通じての言葉でお人柄が伝わるのですね。

 

そのほかにも、興味深い項目をご紹介しましょう。

ネタバレしてはいけないので、3つだけ。

 

スマホユーザーの心を離さない「13文字の法則」(P68)

 

ブログを始めたばかりの時に工夫したら

読者が急に増えた「あること」とは?

 

心をつかむ「3つのキーワード」を使う (p110)

 

長短文でも、そこに心をつかむキーワードがあれば伝わる!

その要素とは?

 

借り物の言葉を使わない(P119)

 

「えー、無理!自分の言葉がないわたしはどうしたら?」と思うかもしれませんが

ちゃんとその方法が書かれています。

 

ほかにも、交渉ごとの際の言葉

プレゼン力がUPする言葉まで

珠玉の一工夫がぎゅっと詰まっています。

 

新書サイズで持ち運びしやすいので、

ぜひカバンに1冊入れておきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

Value Promotion 前田めぐる

 
 

『やりたいことを全部やる!言葉術』(臼井由妃著・日経ビジネス人文庫)

 

人と人をつなぐ言葉の力

 

やりたいことをやれていますか?

人生の砂時計は、何度もひっくり返せない。1回きりです。

存分にやりたいことができたら

悔いのない人生になるでしょうね。

 

私もまだまだ100%やりきれているとはいえませんが

この本を読んで、時間術を日々実践。

 

 

おかげさまで仕事の幅も広がり、順調です。

とはいえ、それは自分だけの力ではもちろんありません。

私を探してくださった方、たどり着いて依頼してくださる方……

いろんな方々のおかげです。

 

人は一人で働いているわけではありません。

仕事は、人と人の間に生まれるんです。

 

そして、人と人の間を繋ぐのは……そう、言葉です。

テレワーク化が進む今、リアルで会う機会が減っているからこそ言葉が重要。

そこで、この本。

 

 

本書は「やりたいことを全部やる!時間術」を生み出した

ベストセラー著者臼井由妃さんの人気シリーズ第3弾!

 

期待に胸を躍らせてページをめくりました。

 

ひと言で味方が増える! 『やりたいことを全部やる!言葉術』

実は、著者の臼井由妃さんにお会いしたことが何度かあります。

最初にお見かけしたのは、あるパーティ。

壇上に呼ばれてのスピーチでその場にいる人たちを惹きつけて、

空気をぐっと変えてしまう言葉の力に圧倒されました。

 

スピーチを終えてご自分のお席に戻られると

名刺交換を求める行列が……。

 

すごい!

 

そんな風に、仕事で行列ができる言葉力が学べる本

それが本書です。

 

第1章:さりげなく主導権を握るひと言

第2章:ほしい結果を手にするメールのひと言

第3章:自然に味方が増える鉄板のひと言

……

と、どれも「ひと言」というのがうれしいですね。

 

そうなんです。

臼井由妃さんの言葉は、端的でシンプル。

しかも、その言葉は全て、長年経営者としてビジネスの現場で

人と関わり続ける中で培われたもの。

 

だからこそ、「力」があります。

 

付箋を貼った箇所をいくつかご紹介しますね。

 

・温度のある言葉を意識して使う

・正直さに勝る発言はない

・「気になっていました」で相手のふところに飛び込む

・件名のひと工夫でポジティブな空気が伝わる

・「発声練習」はビジネスにも効く

・SNSは自分公共放送局

 

 

いかがですか?

特に、

「発声練習」はビジネスにも効く

に書かれた

「はじめに発生練習しませんか?」は、テレワーク化が進む今、ぴったりなひと言。

 

これ、絶対今度、オンラインの講座で使いたい!と思いました。

いえ、使います。まずは、やってみます。

 

あ、36ページの職人さんにも感動しました。

もう、本当にぐっとくるひと言が満載です。

言葉の本だけに、肝心のひと言をご紹介しすぎるとネタバレになってしまうので、

ぜひ、本屋さんで手にとってご覧くださいね。

 

↓   ↓ 今回は、この本。

 

 

 

↓   ↓ シリーズ本

 

 

 
 

 

 

 

 

 

Value Promotion 前田めぐる

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