大阪府和泉市にある大手園芸センター『国華園』が起死回生のアイデアを産み出しました。

 

オランダから大量に輸入した球根が入ったコンテナが、港や出荷場で何度か荷崩れを起こし、品種がごちゃ混ぜになってしまったというもの。どの球根がどの品種かわからなくなり、咲いてみないと何色が咲くかわからない、という状況になったのです。

 

チューリップの球根なんて、確かにどれも同じに見えますよね・・・・・・・

 

国華園ホームページより

 

当然廃棄が検討されたが、ネットで格安販売されることになり、通常100個で3000~5000円する球根を1380円という超格安の特別価格で売り出しました。

5日には同社のツイッターが『送料無料 訳ありごちゃまぜミックス 100球以上』

『ほんとに何色が咲くかどれくらい偏るのか不明ですが送込みですしめっちゃ安いので是非…』と、球根の入ったコンテナが横転している写真とともにアップしました。

すると、このつぶやきが話題になりまたたく間に拡散されて、テレビにも取り上げられるようになり、約50万個あった球根が完売になったそうです。

 

これまでもネットの拡散を利用した過剰在庫の処分?は時々されていました。

しかし、こうしたピンチをチャンスに変える視点は見習いたいです。

 

商品やサービスが行きわたってしまった今日、何が出るか分からないミステリアスさが消費者を惹きつけるカギなのかも知れませんね・・・・・・

 

ホームセンターにて、冬物商品をチェックしていました。

何気に見つけた石油ストーブのアイデアに魅了されました。

 

 

なるほど!!点火の際にはハンドルをグルグル回すとは、何というアナログかつ

画期的なアイデア~~

 

確かに毎年ストーブを物置から出したら、電池が切れていた・・・・・・という悲劇が

ありますね。電池も安くはないですし~~

ウチのストーブは着火マンで点火しています。

 

石油ストーブってほとんど完成形だと思うのです。

それでもマイナーチェンジを続ける企業努力に感嘆しました。

 

 

こんばんは、発想家のカイゼン屋です。

先日テレビを観ていたら、ヤマト運輸さんのアイデアに思わずうなってしまいました。・・・・・

 

http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/705232.html 

より引用。

 

岩手県の山間地域で高齢化が進む中、バスの利用客も減っていることに頭を悩ませている、岩手県北バスと手を組んで、利用者の少ない昼の時間帯のバスの後部座席を改造して、宅配便の荷物を運ぶのに利用しているとの事です。

 

貨客混載によるメリットとしては、路線バスの空きスペースで荷物を輸送することでバス路線の生産性が向上し、バス路線網の維持につながります。従来はトラックで輸送していた宅急便の一部を路線バスで輸送することにより、物流の効率化が実現できます。

 

私達の身の回りにも、空いてしまった時間や空間を有効活用する方法がきっとあります。

これからの人口減少の時代に、こうした工夫がもっと必要になるでしょうね。・・・・・

 

 

 

 

こんにちは、発想家のカイゼン屋です。 

私は猫を飼っています。当然毎日が抜け毛との格闘です。

  

正式名称は存じませんが、コロコロ・ローラーと呼んでいる商品を愛用しています。

 

粘着テープをコロコロ転がすと、あ~ら不思議・・・・・・猫ちゃんの毛がきれいに取れます。

 

しかし、これって粘着テープを剥す時に大変です。ミシン目を破いて新しい接触面

 をベリベリ剥がすのに、途中で破れたりしてイライラします。

  

食品ラップも剥がす面が分からなくなったらちょっとしたパニックになるし・・・・

商品カイゼンの余地はあると思うのですけどね~~

 

そんなことを考えながらネットサーフィンしていると、こんな商品ありました。

 

 

アイリスオーヤマさんはさすがですね・・・・・・

まだまだカイゼンの余地はありそうです。