この前の投稿から書いている体のチクチクですが

我慢できず皮膚科に受診しました。

コリン性蕁麻疹という診断でした。


僕の汗に反応して蕁麻疹が出るということで

風呂上がりに自分の体をチェックしたところ

全身に鳥肌のような蕁麻疹が出ていました。


原因は不明ですが…。

今のところまだチクチクに耐えたら汗はでるので

無汗症ではなさそうです。

とりあえず汗は出にくくなっているため

先生からは熱中症に気をつけてくださいと言われました。


無汗症になれば難病になるみたいです。


ここまでは僕の話でした。


このコリン性蕁麻疹になって

彼女は自分のせいだと自分を責めてしまい

僕の前にいない方がいいと思ったみたいで

僕が少し外に出ている間に祖父の家に行ってました。


2/2に彼女が祖父の家に行っていて

6日が彼女の病院受診だったので

5日の夜に合流するという話になりました。


3日間とりあえず僕は自分の体を大切にしようと思い

友達と遊んだり電話したり

趣味の家庭菜園をしたりしてましたが

彼女のことも気になったので

1日早いですが4日の夜に合流しました。


この1週間、僕がコリン性蕁麻疹になったことと

寒さもあってか彼女は不安定でした。


4日の夜…。

彼女は部屋で寝たきりで夕飯も食べませんでした。


彼女の祖父と2人きりでテーブルに向かい合って夕飯を食べました。


その時……。初めて僕から彼女についての話を切り出したんです。


彼女の幼少期の話を聞かせてほしいと。

家庭環境の話を聞かせてほしいと。


たくさんの話を聞きましたが…。


昔から彼女は人のことを優先して笑顔を振り撒いて弱音も吐かなかったことをあらためて聞きました。


たくさんの話の中で1つ…。


祖父「授業参観もな、親は1回も行ったことなくて、じぃが行ってたんや。

そりゃ、忙しくて誰もこれやん子もおるかもしれん。

けどな、、周りを見渡してもお母さんやお父さんばかり…

そんな中、こんなジジィが行って

○ちゃんは嫌な顔1つせず、

本当は親が来てほしいはずやのに。

笑顔でじぃちゃんじいちゃんって言うんやわ。

本当にな、小さい頃から人のことばっか考えて…。」

「友達をなんとしても作ってほしかった。

母親が○ちゃんを離さず、連れ回して学校にも行けやん中で、

じぃが塾に通わした。けどそれも途中から辞めさせられてな…。」


授業参観の話はもう終わりかけの方でしたが

この話をしている最中、

じいちゃんの顔がなんとも言えない悔しそうな顔で…。

それと同時に僕も目の中、すでに涙が溜まりつつあり…。


彼女が犯罪など、道を踏み外さなかったのは

祖父の愛情が届いていたからなのかもしれません。

本当に人のことを優先させるんです。

周りの様子を伺って…。

しっかりしている…けれどその奥深くには想像もできない悲しみがあるんだろうなと。


そのことを昨日の病院終わり、

彼女は少し調子も良かったので

昼に昔からあるような喫茶店で話しました。

僕はなんとしてでも伝えたかったんです。

祖父の愛を伝えたかったんです。


2人で真昼間から

喫茶店で向かい合って温かい涙を流しました。

喫茶店のおしぼりで少し笑いながら目を拭きました。


今日は朝から日光浴をしました。

少し調子が上がってきていて良かったです。


実の母親からナイフで刺されたこともある彼女。

実話です。

彼女(記事投稿時は友人でした)の過去の記事です。

良ければ見てください。


いつも読んでいただきありがとうございます。