5月に乳がんの手術入院のため、派遣の仕事を辞めた。

20年近く勤めてきた会社だったが、部署が変わり仕事内容も人も変わったため辞めざるを得なかった。

いくら実家に居るとはいえ、自分のぶんの生活費と家賃、雑費など必要な費用は払っていたので給料がないとさすがに困る。目減りする貯金に(はやく仕事を探さなきゃ)と焦っていた。


でも術後の胸の痛みは治まらず、真夏の昼間に放射線治療しながらでは求職活動もままならず…

傷病手当金の申請をしてみたが、派遣会社を通すため処理などに2〜3ヶ月はかかるらしい。

長い…


放射線治療は手術一回ぶんとして考えられるというので共済に申請はした。

共済は書類到着したら即振込なのがありがたい。




今さら後悔しても無意味だが、ちゃんとがん保険に加入しておけばよかったと思う。

なにしろ母方は祖母・叔母と伯母の3人ともがんで亡くなっている。

父は8人兄弟で、やはりほとんどがんで亡くなっている。

父と母だけはがんに罹患していなかったから、心のどこかでがんとは無縁だと思っていたんだろう。

もう少し考えれば…いや、実は自分が胸のしこりを見つける直前あたりで共済のがんコースをプラスしようかと思ったことがあった。そうしなかったのはもはや運としか言いようがない。




あとやれるのは、ハローワークでの失業保険手続きだ。

仕事を辞めたのが自己都合なのか、会社都合なのかで失業保険受給までの待機期間が決まる。

しかし私の場合、派遣先に病気をつたえ、契約期間を短縮されて契約終了となったが、健康保険の切り替えを早くしたくて離職票を急いでもらうには『自己都合』での退職扱いにするしかなかった。

おかげで無事に手術後最初の診察日までに健康保険を切り替えることができた。

ただ、問題は失業保険。

私が失業保険の手続きをしたのは20年ほど前で、今の制度が新しくなっているかもと調べてみたが、自己都合退職だと待機期間は4ヶ月とあった。


8月から4ヶ月…

やっぱり何でもいいから仕事を見つけたほうが良さそうだ。

多少無理してでも働かないと、暮らしが立ち行かない。

ならばせめて受給期間の延長をしよう。

そのうえで、がんなど長期療養が必要な人が相談できるハローワークに行って仕事相談をしよう。

そう思い、ハローワークに登録をしに行った。


すると。

「あ〜、病気が原因で離職されてるんですね。それなら待機期間は1週間ですね」


そうなの!??


つい訊き返すと、

「主治医にこれ書いてもらって、出してください。それで大丈夫ですから」

と『就業可否証明書』を渡された。

認定日は来月初旬。

その認定日に書類を提出すればいいらしい。

助かる…!

受給額は仕事していたときの約半分くらいだけど、助かる!

こんな制度があったなんて!!


昔と違って、職業訓練を受けようにもいちいち面接が必要みたいだし(しかも面接日は決まっていて、登録しに行ったときには受付終了だった)、完全に諦めていたので嬉しい誤算。

あとは派遣か、もしくは社員で仕事を見つけられたら…

でもアラフィーだから正社員は無理かな…

経理はストレスがMAX超えるから二度とやりたくない…

ともかく、体のことを考えつつ求職活動をしていこう。

体に負担のない仕事を選び取らないと、がんだけでなく持病も悪化してしまう。悩ましい。




働かなくても生きていけるだけのお金があればいいんだけどな〜

と、無駄に妄想する毎日。