やはり「膵臓がんの生存率」というタイトルがつく見出しは気になります。下のグラフは2022年のものですが、直近のデータでは全体で10％を超えているようです。ステージⅠでは40％を超えていますが、ステージⅣでは3％と全体の平均値をステージⅠの数字が押し上げているというのはこれまでと同じですが、年々、生存率は少しづつですが上がってきています。
これは2022年のデータでは、ステージⅠでも、3人に2人程度は５年生きられないという厳しい現実があります。私の場合はステージⅠで、手術ができたこともあり、間もなく大手術から5年が経過します。
次回からは、私が膵臓がんをどのように発見したかを再度振り返ってみたいと思っています。
《続く》