初めての車中泊(4)ー地域の誇りを感じる道の駅ー近畿「道の駅」スタンプラリー | 謝中泊・車中泊ーhasshin2003のブログ

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思うところがあり、キャンピングカーを購入。購入できるのも、両親・家族・様々な方のおかげ。そこで、その感謝の念をこめ、感謝の謝(しゃ)と車中泊の車(しゃ)を兼ね、謝中泊・車中泊のブログを発信します。

【山田錦発祥のまち・多可】






(3月末の旅の記録、年度末・年度始めで、止まったいました。)

初めての車中泊、2日目は、宿泊先の久美浜をめざして、地道を北上。
車中泊マップを頼りに、山田錦発祥のまち・多可をめざしました。
道の駅の裏には、小さな公園もあり、わんこの散歩にも良さそう。
ここで、昼食のパンとジュースを買い、車内で昼食。
そして、山田錦発祥ということで、お土産の日本酒を何本か買いました。





【杉原紙の里・多可】








「道の駅R427かみ」、私の持っている車中泊マップでの表示は、R427多可です。
到着すると、「道の駅 杉原紙の里・多可」となっていました。2年前に、名称を変更したそうです。

(杉原紙ーウィキペディアより)九州から東北の各地で生産され、中世には日本で最も多く流通し、特に武士階級が特権的に用いる紙としてステータスシンボルとなった。近世には庶民にまで普及したが、明治に入ると急速に需給が失われ、姿を消した。その後「幻の紙」とされていたが、近年になって、原産地が兵庫県であると考えられるようになり、現地で和紙の生産が再開された。再興後は「杉原紙」の名称で兵庫県の伝統工芸品とされている。

どうも、町の誇り・遺産として、復興させ守ろうとして、道の駅のネーミングも変えたようですね。
せっかくですので、和紙博物館に入りました。
そこの学芸員?のような方に、杉原紙について、丁寧な説明を受けました。
せっかくですので、一筆箋を買いました。安くはないけど、オシャレで上品な一筆箋です。
道の駅と博物館の間には、清流が流れ、国道を挟んで、西側には青玉神社があります。その拝殿を囲んでいる樹齢約1千年の杉の巨木7本は県指定天然記念物だそうです。
時間の関係で、神社には足を運びませんでしたが、大きな樹木に囲まれ、夏は涼しそうな神社でした。


(道の駅切符は、確かないとのことでした)

多可町のHPを観ると、「岩座神(いさりがみ)の棚田」という記事が目にとまりました。
(HPより)
岩座神では「美しい棚田を守ろう」と平成9年から「棚田オーナー制度」を導入しています。棚田のすばらしい景色を見ながら農作業体験が楽しめます。美しい岩座神棚田に1区画約100㎡の田んぼを用意し、都市住民との交流、景観保全に取り組んでいます。

多可町、もう一度、ゆっくり訪ねたい気になるところです。

【但馬のまほろば】





北近畿豊岡自動車道の無料区間にある、道の駅・但馬まほろばに入りました。
春休みの土曜日、とっても混んでいました。一般道からも利用できるようになっています。ここは、トイレ休憩とアイスを買って、道を急ぎました。

【但馬楽座】





久美浜をめざす道の途中に、ちょうど道の駅・但馬楽座がありました。
昨年夏、職場の慰安旅行で、ここのレストランで、但馬牛のランチを取りました。レストラン、風呂、ホテルもある大きな道の駅です。
この冬から復活を考えている、スキーの折には、お風呂などで、お世話になりたいと考えています。

道の駅を旅の途中にしながら、息子一家と待ち合わせの久美浜・杉本屋に到着しました。
到着すると、宿の大将が「◯◯さん、バンテックのキャンピングカーですね!」と、声をかけてくれ、ビックリ。
杉本屋さんも、キャンピングカーを検討中で、直前にバンテック京都店に行かれたとのこと。
久しぶりの再会とキャンピングカーで、盛り上がりました。

【家族みんなの一番宿】




(料理に夢中で、2枚しか撮れてません)
今回、連れ合いの退職記念旅行をどこにするか?家族・子どもたちの意見を聞くと、「杉本屋に行きたい!」「カニを食べたい!」ということで、すぐに決まりました。これまで、家族で三度、私は職場の合宿で十数回、利用しました。いつも、とても美味しい料理を味わえます。
今回も、カニ三昧を楽しめました。
夏も連泊しても飽きの来ない、素晴らしい料理が出ます。料理に拘られる方には、オススメのお宿です。

【城崎マリンワールド】






翌日は、一緒にきてくれた孫が楽しめるよう、城崎マリンワールドに行きました。
イルカショーや色々な動物やアトラクションも楽しみましたが、一家で盛り上がったのが、アジ釣りでした。
少しの手間賃で、釣ったアジは、すぐに唐揚げにしていただけます。(写真)
ここから見える景色もきれいでした。

40年前の思い出、連れ合いのお祝い、釣りと、そして、何より家族皆んなが揃った、いろいろと楽しめた旅になりました。