ベースを始めた時は、4ビートのウオーキングベースを弾けるようになるのが目標だった。余り高い目標だと挫折する。富士山登山でいうと3合目か。
暫くすると、ツーフィールとウオーキングに加え、先生が書いてくれた譜面の通りに所々で8分音符入れて跳ねることを覚えた。初心者は跳ねる感覚を掴むのにさえ時間がかかる。
ツーファイブワンのフレーズも幾つか覚えた。
しかし。Fly me to the moonを除きテーマを弾くのは全くやらなかった。
ベース譜になかったこと、左手も速く動かせなかったこと、テーマ部分はソロ楽器が奏で、ベースはツーフィールで対応する事が多かったので弾く必要がなかったことが理由。
しかし、今年はベースソロに挑戦する。
此処に至り、ベースでテーマを弾く重要性に気づいた訳です。百年遅いと思われるかもしれませんが、初心者とはそんなもんです。知らんけど。
テーマを弾くことで頭に曲とコードの流れを記憶し、テーマのフェイクのアド・リブに活かせます。
フェイクはFake News、a fake fur(模造毛皮)と同じで、形容詞だとニセのとかモドキの意味です。
She made a fake smile to me.は、彼女は私に作り笑いをした。となります。
このフレーズは何処かで使えそうです。
ベース低音部は半音差の聴き分けが私には難しいが、テーマ弾くなかで耳が少しは良くなるかも知れない。
A Trainの三連符が連続するテーマ弾くのは今でもなかなかの難関です。
ベースの指板でCは6ヶ所ある。
しかし、初心者は当初開放弦と低フレット部でドレミファソラシド弾くことになる。それに安住して中高フレット部の指板での運指をサボりがち。
意識的に中高フレット部を使い、瞬時に6か所のCを押さえてスケールを弾ける練習をすべきだったと、今にして思う。
Cの他12音全てで低中高フレットで瞬時に押さえられるようにします、言葉で言うは易し、実行は難しい。
弾いてる内に、左手が自然に正しい音の出るフレットに移動するようになれば大成功です。私の場合はチンタラとやってたので7年掛かりましたが、真面目にやれば数年でその感覚を掴めるのかも知れない。
目標は大脳で考えず、小脳でのルーティンワークになるまで練習することです。
毎朝ドアの鍵を掛けるのは上の空でも出来てしまう。
この為、100メートル位歩いたところで、鍵を掛けたか不安になり、戻って確認することがあります。殆どの場合、掛け忘れはありません。ルーティンワークは小脳がやります。歩く、自転車に乗る、更に車の運転もほぼ自働的に小脳がこなすので、考え事しながら出来ます。呆け老人の徘徊も同じ原理、大脳スカスカでも徘徊は出来る、ただ、何処に居るのか本人にもわからない。
