コード進行
コード進行の最小の組み合わせをケイデンス、ケーデンス Cadence, ドイツ語でカデンツKadenz、日本語では終止形と言う。この日本語訳は誤解を産みやすい。
最後に終わるのが トニック I だからだろうか?
英語学習でいえば、コードはABCからなる単語で、それを組み合わせた熟語や慣用句、単語の流れのひと塊がケイデンスだ。
これを覚えないと喋れないし。
幾つもないから、これを覚えれば片言のJAZZ語を喋れるようになる。
音楽用語ってのはドイツ語、イタリア語、英語、日本語が入交り、わざと初心者を混乱させようとしている悪意を感じる。
誰か一つに統一する人は出てこないものか?
ケイデンスで一番良く出てくるのがメジャーの IIm7→V7→I (ツー・ファイブ・ワン)だ。 例えば、Dm G7 C。
マイナーなら IIm7-5→ⅴ7→I
例えば Dm7-5 G7 C。
マイナーとメジャーのミックス IV→IVm→I ( F→ Fm→ C) も All of me に出てくる特徴的な流れだ。
All of me, Autumun Leaves, Fly me to the moon は簡単なコード進行でとっつきやすい。しかし、実は深堀りすれば深い展開を見せる曲である。
初心者が曲のコード進行や裏コード、オルタナティブを勉強するには調度良い曲だ。
これを徹底的にやればかなり色々とわかってくる。
ソロやるなら、その曲のコード構成を事前に調べないといけない。
ケーデンスは大きく分けてメジャー、マイナーで分けて各3の6つ。
メジャーでは、
①IIm7→V7→I Dm7 G7 C
②I→V7→I C G7 C
③I→IV→I C F C
上の発展型として次もある。
④I→V7→IV→I C G F C
マイナーでは、
①IIm7-5 →V7 → Im Dm7-5 G7 Cm
②V7→Im G7 Cm
③IVm →Im Fm Cm
【代理コード】
和音の共通する重なり音が多いコードは、代理として使える。
ドミナントV7の代理コードは♭II7が使える。
通常のパタンはI→IIm7→V7→I
ドミナントG7の代理はD♭7が使える。するとI→IIm7→♭II7→I となる。
通常のV7に変えて♭II7を使うと途端にJAZZっぽくなる。
これを裏ドミナントともいう。
この時ベースR音はD→D♭→Cと強い半音下降進行となる。
ダイアトニックコードのうち、
トニック系は I と IIImと VIm
サブドミナント系は IIm と IV
ドミナント系は V と VIIm7-5
代理コードにもそれぞれの性格は引き継がれる。
