「資本主義の背後にいる魔とは」~波切不動明王~ | 神しかおらん(笑)

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ある日、神社でお祈りの最中に、自分がいなくなり、神(全体意識)のみ実在であることに気づきました。この神とは、宇宙で唯一の実在するエネルギーであり、愛であり、平和です。実は、この地球は天国(浄土)なのです。

こんにちは~(^^)/

 

私たちのような精神世界を生きる人でさえも、「固定した存在がある」という観念に振り回されます。

 

つまり、真理としての「空(くう)」の世界では、物質は一つながりの空間エネルギーに他なりません。

 

電子顕微鏡で見ても、物質とは原子核とその周りの電子であり、その隙間を占めている空間です。

 

 

五感で感じる物質は、物質の本質ではありません。空間こそ本質です。

 

 

したがって、物質及び人間を固定した存在とし構築された、資本主義は根本から間違っています。

 

今、大河ドラマでやっている「青天を衝け」の渋沢栄一の導入した資本主義は、過去の遺物です。

 

資本という相対的な価値を目的にすると、そこで暮らす人々の幸せも相対的になってしまいます。

 

 

幸せとは本来、相対的でなものはなく、絶対的なものであるはずです。

 

 

実は昨日、職場にいく途中で、駅の構内で大きな荷物とともに瞑想している青年に会いました。

 

職場に嫌々行っている私と、瞑想している青年とでは、明らかに後者のほうが幸せに見えます。

 

私たちは、豊かさと引き換えに幸福感を手放しているような気がします。あなたはどうですか?

 

 

空海が唐に渡った時に、荒波を切り裂いたのが波切不動明王です。

 

 

荒波というのは、人生の荒波とも言えるので、不毛な経済競争の中で救ってくれる仏さまです。

 

波切不動明王は、高野山の山内の南院という、ちょうど高野山の入口におまつりされています。

 

波切不動明王の波動は激しく、近づくと吹き飛ばされそうな強烈なエネルギーを放っています。

 

 

物質とは固定されていない、宇宙全体のエネルギーの流動体です。

 

 

そして、その宇宙全体のエネルギーは、すべての存在に普遍的に遍満しています(ワンネス)。

 

だからこそ、人は瞑想によって、エネルギーの解放を感じるので、幸せな感覚を感じるのです。

 

そこには、”求めていたすべてが存在している”という、絶対的な安心も感じるようになります。