こんばんは~(^^)/
なんだかんだ言って、神仏の中で最強なのは、仏教では文殊菩薩。神道では稲荷大神です。
何故、文殊菩薩なのか。文殊菩薩は、一応、菩薩になっていますが、仏典では、在家者です。
『維摩経』の中で、文殊菩薩は、お釈迦さまの直弟子たち(出家者)を、打ち負かしています。
文殊菩薩は、「あるがまま」(而二不二)という究極の真理を説きました。
これは、仏教にとってコペルニクス的どんでん返しです。作為的なことを、何もしないんです。
この傾向は、『般若心経』に引き継がれています。『般若心経』は、原始仏教の全否定です。
たとえば、「苦・集・滅・道」という原始仏教の根本教義さえ、「無苦集滅道」と斬っています。
時間・空間を超えた”真如”の世界には、そもそも苦しみはありません。
すべての存在が、時間・空間を超えて、”一つ”(ワンネス)なのに、苦しむのは不自然です。
自然な状態である、「あるがまま」(而二不二)を生きれば、そこでゴール(仏陀)なのです。
仏教では文殊菩薩と現れていますが、神道では稲荷大神と現れています(本地垂迹説)。
稲荷信仰は、唯物論に対する最後の砦。そして、真如そのものです。
近代的なビルが立ち並ぶ、オフィス街に何故か、朱色の稲荷神社が建っていたりします。
京都の伏見稲荷大社には、初詣だけで何百万人もの参拝者が詰めかけてお祈りします。
そして、摂社末社に至っては、数え切れません。その一つに、於菊稲荷神社があります。
於菊稲荷神社の御祭神のお菊さんが、桜井識子さんに現れました。
そして、桜井識子さんの編集したCDを聞いただけなのに、お菊さんが感応してきました。
それは、桜井識子さんがチャネラーさんなのと、僕も同じような感じなので起きました(^^;
実は、この宇宙には時間も空間も存在しないので、誰もが感応し合って生きています。