「旅行(極東ロシア)⑤ 〜ハバロフスク後編〜」から4年の時を経て、シベリア鉄道&S7航空編です。
長らくブログを放置していましたが、ホストクラブ体験記を書いたのがきっかけで過去の旅行記を読み直したところ、極東ロシア旅行記が完結していないことに今さら気付きましたw
シベリア鉄道はインスタに記録があったので、そこそこ詳しめに書きます。
S7航空は今なお記憶に残っている点だけ、ざっくりと。
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まずは皆の憧れ、シベリア鉄道乗車記を!
実際「いつかシベリア鉄道に乗ってみたい」という声は、鉄道ファン以外からも聞くことがあります。
私はちょっと鉄道ファンでもあるのでもちろんめっちゃ憧れていました。
私たちが乗車したのは「オアケン号」という、ウラジオストク~ハバロフスクを結ぶ1泊だけの短い寝台列車です。
短いと言っても東京~広島間くらいw
ちなみにウラジオストクからモスクワまでは9,288km、はるか彼方…!!
駅にある電光掲示板の表示は、ウラジオストク駅であってもモスクワtimeでされています。
「14:00」の表示は、ウラジオストクtimeでは21:00です(※ウラジオストクはモスクワ+7H)。
私たちは4人1室の2等寝台で、50代くらいのロシアンマダム2人と同室でした。
記憶を引っ張り出すに、たしか同じ就労支援学校へ通っている皆でハバロフスクへ研修に行くとのことだったと思います。
研修メンバーにひとりだけ20代くらいの若いお姉さんがいて、彼女は英語を話せるのでいろいろ話してくれました。
同室のマダムたちは英語は話せないため会話はできなかったけれど、ロシア語のあいさつを教えてくれたりお菓子をくれたり優しかったです。
そしてマダムは白ワインの750mlボトルを持ち込んでいて、豪快に飲んでいたw
2等寝台は狭く、ベッドの床は固い上に列車の振動がめちゃくちゃ伝わってきて全然眠れず…。
でも夫は爆睡してましたw
食堂車もあったので行ってみたり、
朝ごはんにブリヌイ(ロシアンクレープ)が出たりしました。
翌朝8:00、ハバロフスク駅へ到着!
このあとは「旅行(極東ロシア)④ 〜ハバロフスク前編〜」へ続きます。
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この旅行では「S7航空」というロシアの航空会社を利用しました。
ビビッドな黄緑色の機体でかまきりみたい、いかにも外国の飛行機という感じです。
※Wikipediaより
こちらもビビッドな青い制服に身を包んだCAさんたちは、皆超超超美人!
フライトは2時間と短いですが、ロシアの山が見えて楽しかったです。
日本の山とはやっぱり違いますよね。
そしてS7航空と言えば!
死ぬほどパッサパサなサンドイッチ!!
短いフライトなので、食事は軽食のみです。
口コミでこのサンドイッチがいかにパッサパサかを熱弁している投稿をよく見ていたのですが、本当に本当に×∞ パッサパサで、完食できませんでしたw
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極東ロシア旅行記は以上です。
私たちの旅行から5年経ち、コロナ禍、そしてウクライナ侵攻が起こりました。
極東ロシアも気軽に訪問できる場所ではなくなっていると思います。
少しでも早く穏やかな日常が戻りますように。