では、昨日観に行った『ノートルダムの鐘』の感想でも書くとしますかね。
横浜で上演されるようになって2度目の観劇となった『ノートルダムの鐘』。昨日もしっかり感動してきました。
昨日は珍しく「お1人様観劇」ではなく、「お二人様観劇」。友達と一緒に観に行く予定だったんだけど、友達が用事で観に行けなくなり、ブログで知り合い同日観劇の際にお茶
したり、話をしたりする吉岡文男さんを誘って一緒に観劇したのでした。
昨日の劇場はお客さんでいっぱい。拍手も大きくそれなりに盛り上がっていたと思います。昨日座った席は１階１４列１８番と１９番。舞台からの距離も程よく近く、ど真ん中辺りとかなりの良席。キャストの方は飯田カジモドに村フロロー、岡村エスメラルダに光田フィーバス、阿部クロパンといった面々。アンサンブルに原田真理さんや久居史子さんが居たり、クワイヤに高井治さんや折笠里佳子さんが居たりとなかなかのキャスト陣だったかなと…。
では、気になるキャストの感想を。
カジモドを演じた飯田達郎さん。
飯田カジモドは前回に引き続き。本音を言えば田中彰孝さんのカジモドか、金本泰潤さんのカジモドを観たかったんだけど、飯田カジモドでした（金本さんはソワレだったんですねぇ…）。それはさておき、飯田カジモドですが、良かったです。初演から演じているだけあって、余裕がありますね。演技は良かったです。表情も豊かで良いですね。エスメラルダを失った後のフロローへの感情は鬼気迫る感じがしました。歌も良かったです。素敵な歌声を披露してくれました。次回の観劇では田中カジモドか金本カジモドを観たいけど、飯田カジモドでも良いかなぁ…。
フロローを演じた村俊英さん。
村フロローは初見です。前回の観劇時に劇場で村さんを見かけたので、近いうちにフロローデビューするんだろうなぁと思っていたら、いつの間にかフロローデビューしていたんですねぇ。そんな村フロローですが、なかなか良かったです。演技に若干の硬さがあったけど、全体的には良かったと思います。村フロローは真面目なフロローという感じですね。真面目過ぎてエスメラルダと出会い道を踏み外したという感じ。野中フロローの様に人間臭いフロローです。歌は良かったです。アニメ版のフロローの歌を担当していただけありますね（セリフは日下武史さんが担当）。声量もありクワイヤ達に負けてない所が良いです。
エスメラルダを演じた岡村美南さん。
岡村エスメラルダは東京公演以来。大人っぽくて魅力的なエスメラルダですね。演技は良かったです。演技は良かったです。メリハリのある演技で魅了してくれました。カジモドへ接し方に何処か母性のようなモノを感じたのは自分だけだろうか
「タンバリン」でのダンスは妖艶で見入ってしまう。歌も良かったです。綺麗な歌声を披露してくれました。そう言えば、相原茜さんが『ソング＆ダンス６５』を抜けたけど、エスメラルダデビューに向けてなのだろうか
フィーバスを演じた光田健一さん。
光田フィーバスも先月に引き続き。前回はフィーバスデビューした日の観劇だったのでどれだけ成長したのか楽しみでした（って、偉そうに…
）。そんな光田フィーバスですが、良かったです。背も高くて格好良いフィーバスですね。演技は良かったです。丁寧にフィーバスを演じていて好感が持てます。時々、セリフに「ん」と思わせる所があったけど、そんな所はご愛嬌。歌も良かったです。素敵な歌声を披露してくれました。『オペラ座の怪人』のラウルも良かったけど、個人的にはフィーバスの方が好みです。
クロパンを演じた阿部よしつぐさん。
阿部クロパンも東京公演以来。胡散臭いクロパンですねぇ（誉めてます）。吉賀クロパンも胡散臭かったけど（誉めてます）、負けず劣らず胡散臭いです（誉めてるんです）。演技は良かったと思います。ジプシーのリーダとしての風格もあって良いですね。歌も良かったです。個性的な歌声で魅了してくれました。
他にも、女性アンサンブルの原田真理さんは存在感があったなぁとか、大空卓鵬さんは大人っぽくなったなぁとか、男性クワイヤに居た高井治さんはフロローを演じても良いんじゃないかなぁとか、色々書こうと思ったのですが、この辺で…。
先程も書きましたが、昨日は吉岡文男さんとの観劇。急遽誘ったのに快く誘いを受けてくれて本当にありがたかったです。観劇後の飲み食いも楽しかったです。吉岡さん、昨日は本当にありがとうございました。
って事で（）、今日はアグラバーに行ってきます。今日は友達と一緒の訪問です。