って事で、『マンマ・ミーア！』を観てきた。
来月の８日に千秋楽を迎える『マンマ・ミーア！』。楽しかったエーゲ海への訪問も後１回でお終いです。
今日は日曜日という事もあって劇場はお客さんでいっぱい。開幕の音楽が始まったら拍手があったりして盛り上がっていたと思います。今日座った席は１階９列１２番と舞台からも程よい距離の良席。キャストの方は智恵ドナに岡本ソフィ、阿久津サムに明戸ハリーといったお馴染みの面々に光川ターニャに鈴木ロージー、野中ビルといった久し振りのキャストも居て、中々面白いキャスト陣だったかなと…。
では、気になるキャストの感想を。
ドナを演じた井上智恵さん。
智恵ドナは前回の観劇に引き続いてです。ドナを演じていると言うより自然にドナになっている感じがします。年齢的にもドナと同じくらいだから自然に見えるのかな
演技は良かったです。結構男前なドナで母としてだけでなく、一人の女性としても素敵なドナです。歌も良かったです。綺麗な歌声を披露してくれました。「手をすり抜けて」では自然に涙が出てしまいました。
ターニャを演じた光川愛さん。
光川ターニャは１１月に観て以来。千秋楽までにもう一度光川ターニャを観たかったので、観る事が出来て嬉しかったです。そんな光川ターニャですが、面白かったです。仕草が立派に（）おばさんになっていて笑えます。
歌も良かったと思います。素敵な歌声で魅了してくれました。今度の観劇がMy楽になるんだけど、その時は誰がターニャを演じるのかなぁ
ロージーを演じた鈴木釉佳之さん。
鈴木ロージーは前回の東京公演以来です。今回の東京公演では釉佳之さんのロージーを観られないと思っていたので（何を根拠に）、鈴木ロージーを観る事が出来て嬉しかったです。そんな鈴木ロージーですが、良かったです。表情や間の取り方に鈴木ロージーの個性が出ていて面白かったです。光川ターニャとのコンビネーションも良かったと思います。また釉佳之さんのロージーが観てみたいけど、観られるかなぁ
ビルを演じた野中万寿夫さん。
野中ビルは久し振り。前々回の東京公演に観て以来かな千秋楽間近になって野中ビルを観る事が出来たのは本当に嬉しい。そんな野中ビルですが、良かったです。日本オリジナルのビルだけあって、演技に余裕が感じられます。ちょっとした小芝居も観ていて楽しい。もう一度野中ビルを観たいけど、千秋楽まで居てくれるかなぁ
他にも、岡本ソフィは今日も可愛かったなぁとか、阿久津サムは軽やかにサムを演じて素敵だなぁとか、明戸ハリーは歌声が少し弱かった感じでちょっと心配だなぁとか、男性アンサンブルに居た正木棟馬さんはまた体が大きくなったなぁとか色々書こうと思ったのですが、この辺で…。
さて、来月の８日に千秋楽を迎える『マンマ・ミーア！』。次回の観劇がMy楽です。My楽の日は友達と一緒の観劇。心残りの無いようにおもいっきり楽しもうと思ってます。