今年最初のライオンキング | 端っこの気持ち

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東京の端っこに住む劇団四季と酒をこよなく愛する頑固者が書くいつまで続くかわからん日記…のようなもの

って事で、『ライオンキング』を観てきた。演劇



今年の観劇は『ライオンキング』で始まりました。例年ならもっと早いうちに観劇始めをするのですが、今年は遅く今日が今年の観劇始めとなりました。新年一発目の観劇を他の作品にしても良かったんだろうけど、コレと言って観たい作品もなかったので『ライオンキング』を観劇始めの作品にしたのでした。にひひ連休という事もあって、今日の劇場はお客さんでいっぱい。拍手も笑いも大きくてかなり盛り上がっていた感じでした。今日座った席は1階D列19番と前から2列目の真ん中辺り。今年最初の『ライオンキング』をこの席で観る事が出来たのは嬉しかったです。ニコニコキャストの方は金原ラフィキに内田ムファサ、金森スカー、白瀬バンザイ、澤村ティモン、そして島村シンバに熊本ナラとキャストに拘りが全く無い俺でも嬉しいキャスティングでした。ニコニコ



では、気になるキャストの感想を。



ラフィキを演じた金原美喜さん。

新年一発目に金原ラフィキを観られた事はホントに嬉しかった。安定しているので安心して観る事が出来ますね。歌は申し分ないです。相変わらずのパワフルな声量で一気に『ライオンキング』の世界に連れて行ってくれました。演技の方も良かったです。「母なる大地」と言うか深くて大きい母性というモノを感じられました。笑いもしっかり取れていて良かったです。今年も金原ラフィキを一番多く観る事になるのかなはてなマーク


ムファサを演じた内田圭さん。

新年一発目のムファサは内田さんでした。このところ「熱さ」を封印して(はてなマーク)抑え気味だったんだけど、今日の内田ムファサには少し「熱さ」を感じました。ヤングシンバへの接し方は「優しさ」の中に「熱さ」もあって素敵でした。歌も良かったです。素敵な歌声を披露してくれました。このところの内田ムファサは「熱さ」を抑え気味にして物足りない感じがしたんだけど、今日くらいの「熱さ」ならいつも出して欲しいなぁと思ったりして…。にひひ


スカーを演じた金森勝さん。

今年最初の『ライオンキング』で金森スカーを観る事が出来たのは嬉しかった。ニコニコ何度も金森スカーを観ているけど、毎回演技が違っているので観ていて飽きない。前回観たのは先月の23日だったけど、その日の演技と今日の演技は違っていました。セリフの言い回しや間の取り方が工夫されていて観る度に魅了されます。「覚悟しろ」のナンバーではハイエナダンスを観たいけど、象の牙の上でノリノリの金森スカーも観たいというジレンマに襲われてしまう。


シンバを演じた島村幸大さん。

新年一発目のシンバが島村さんだったのもホントに嬉しかった。ニコニコ11月に観て以来の島村シンバ。いや~、成長しましたね(って、何様のつもりだパンチ!)前回観た時より演技が細かくなったというか深みが出てきた感じがします。表情やセリフの言い回し、間の取り方が前回に観た時よりグンと上がってアップ良かったです。歌も素敵でした。「終りなき夜」の最後の方で少し声が裏返りそうになったけど、そんな事はご愛嬌。今までは滅多にお目にかかる事が無かった島村シンバだけど、今年は今まで以上に観たいなぁ…。



他にも白瀬バンザイは今日も素敵な歌声で魅了してくれたなぁとか、澤村ティモンと川辺プンバァのコンビも面白かったなぁとか、熊本ナラは今日も肩に力が入っている感じのナラだったなぁとか、久し振りの井上ザズは普通だったなぁとか、男性アンサンブルの武智さんの眉毛は相変わらず印象的だったなぁとか色々書こうかと思ったのですが、この辺で…。



今年の観劇始めの作品となった『ライオンキング』。この夏には観劇回数が200回を迎える予定です。チョキ

きっと今年も『ライオンキング』に通い詰める事になると思います。にひひ