今年最後の観劇 | 端っこの気持ち

端っこの気持ち

東京の端っこに住む劇団四季と酒をこよなく愛する頑固者が書くいつまで続くかわからん日記…のようなもの

では、昨日観に行った『マンマ・ミーア!』の感想でも書こうかなと…。演劇


今年最後の観劇は大好きな『マンマ・ミーア!』で締める事になりました。ニコニコ年末だからというわけではないんだろうけど、お客さんはいっぱいで客席はかなり盛り上がっていたと思います。笑いや拍手も大きくてカーテンコールも盛り上がっていました。昨日座った席は、11列19番と近すぎず遠すぎずと程好い席でセンターブロックのど真ん中辺りでとても良い席でした。キャストの方は前回観た時とほぼ変わらず。ハリーが味方さんから明戸さんに変わり、女性アンサンブルの細見佳代から泉春花ちゃんに変わったくらい。ダイナモス、ダディーズ、ソフィ、スカイは広島で観た時とまるっきり同じ。安定したキャストという感じである意味安心して観る事ができました。



では、気になるキャストの感想を。



ドナを演じた濱田めぐみさん。

昨日で3回目の観劇となった濱田ドナ。観る度に面白くなっていってますね。男前度もかなりアップアップしているし、母親としての面もよく出ているし、しっとりとした女性としての面も出ていて素敵ですね。歌も良かったです。ある時はパワフルに、ある時は可愛らしく、またある時はしっとりと歌っていて、どのナンバーでも素敵な歌声を披露してくれました。演技も良かったです。表情も場面によってクルクルと変わって観ていて飽きない。「手をすり抜けて」は泣けますね。


サムを演じた阿久津陽一郎さん。

阿久津サムも昨日で3回目の観劇。濱田ドナと同様に観る度に面白くなっていってます。ヘタレ度も益々アップアップしていますね。父親にはまだ見えないけど(昨日のダディーズの組み合わせだと特に…)、サムという一人の男として観ると良いのではないでしょうか。歌が少ないのがちょっと残念といえば残念なんだけど、それでも素敵な歌声を披露してくれました。そういえば、今回の公演からドナと再会した後に「随分と口調が変わるじゃないか」というセリフがカットされてますね。何故、あのセリフがカットになったのかよく解らないのだが…。


ハリーを演じた明戸信吾さん。

明戸ハリーは広島で観て以来。長い事ハリーを演じているから演技に安定感がありますね。安心して観る事ができます。味方ハリーとは違う優しい雰囲気を持っている感じがしますね。歌も素敵でした。「二人の最後の夏」は良いですね。最近、この曲を聴いても涙ぐんでしまうのは歳を取ったからなのだろうかはてなマークそういえば、明戸さん、また額が広くなりましたはてなマーク


スカイを演じた田中彰孝さん。

名古屋での公演を観てからずっと観続けている田中スカイ。いつ観ても爽やかで格好良いですね。スカイも長く演じているだけあって既に田中さんなりのスカイが出来上がっていて安心して観る事ができますね。江畑ソフィとのラブラブラブラブ具合も良いですね。スカイも歌が少ない方なので田中さんの歌声をそんなに聴く事が出来なくてちょっぴり残念と言えば残念だけど…。


エディを演じた大塚道人さん。

今回の東京公演からエディを演じている大塚さん。ペッパーでお馴染みだったので最初にエディ役と知った時にちょっとビックリしたけど、前回(12/14)観た時に素敵なエディだったので昨日は安心して観る事ができました。ペッパーの時のようなヤンチャで弾けた感じはなくて、少し大人な感じのエディ。スカイ、ペッパーと若者3人組の中でお兄さん的存在という感じで良いですね。



他にも江畑さんはソフィがよく似合うなぁとか、八重沢ターニャと青山ロージーの二人は息もピッタリで笑わせてくれたなぁとか、野中ビルも安心して観る事ができるなぁとか色々書こうかと思ったのですが、この辺で…。





昨日も書いたけど、劇場でドナのテディベアが売られていたので、衝動的に(ハリーかはてなマーク)買ってしまいました。


端っこの気持ち

可愛い。ドキドキ


座らせるとこんな感じに…


端っこの気持ち

座っても可愛い。ドキドキ足の裏に『マンマ・ミーア!』のロゴが入っています。


ファーを取るとこんな感じに…


端っこの気持ち

ちゃんと道具入れ(と言うのかアレははてなマーク)が付いていいます。



ソフィのテディベアも買って母娘揃わせようかなぁ…。


個人的にはターニャとロージーのベアも作ってもらって「ドナ&ザ・ダイナモス」にしたいんだけど…。





そうそう昨日は帰りにコレも買いました。


端っこの気持ち

ペンライトです。次回の観劇時に忘れないように持っていかなければ。