9期がまた一人減ったわけだが、ズッキは相当な覚悟を持って卒業するのだろう。
ズッキの卒業のコメントでもかいま見えたように、りほりほが卒業してからズッキは孤独だったと思う。「適度な距離感で対応してくれる9期」と譜久村や生田へ思いを述べていた。9期の3人は、どうしても2対1の関係になりやすかったのだと思う。そんな中で続けていく自信を少しつづ失い、新しい環境に身を置き換えることを考えていったのではないか。
モー娘。という素晴らしい組織から卒業するのは、自分の中でも相当な大義名分が必要だったことだろう。その大義名分が「福祉への道」なのかもしれない。

ズッキはアイドルの中でこそぽっちゃりキャラだが、一般社会に出れば普通に美人だし、数千人の前で踊ったり、喋ったり、歌ったり、笑わせたりする度胸もあるから、ポテンシャルは相当高いのだと思う。だから芸能界さえ目指さなければ心配しなくても十分やっていけると思う。

しかし、一度スポットライトを浴びた人間が普通の生活に耐えられるのかどうか。
その意味では今のモー娘。はかつての注目度もないわけだから、リハビリさえしっかりすれば一般人に戻れるだろう。

メンバーたちの祝辞でやはりぶっちゃけていたのは、まーちゃんだった。
ハロステで偶然残されていたのだが以前、泣いてしゃくりあげながら歌っていたまーちゃんの映像を思い出した。キュートの岡井とハイタッチして舞台に出たかったまーちゃんだが、舞台裏からの移動時に危険なためズッキにハイタッチ禁止を言い渡され大泣きしたのだった。
相変わらず考え方子供っぽいが、僕自信はまーちゃんの子供っぽさを面白がっている。
さんざん落としてから持ち上げるという展開はなかなか効果的な祝辞だと思う。
ただし、実は頭の良いまーちゃんが狙ってやっているのも透けて見えて、それはそれで可愛いな、とも思う。
見事だったのが小田ちゃんだった。心の底からズッキの卒業を悲しみ、新たな道に進むことを祝福していたと思う。小田ちゃんは超一流の人なんだと改めて思った。

牧野真莉愛は相変わらずの「真莉愛とってもうれしいです」をぶっこんできて痛かった。
これが良いという人もいるかもしれないが僕は苦手感がある。ルックス、スタイルは超一流で文句のつけどころがないのだが、大人になればこの痛々しさはすこしは改善されるだろうか。

リホリホが卒業してから、いまだ、おしメンが決められないのだが、最近気になっているのはチェルだ。
握手会で実物を見て思ったよりも可愛くて、性格も奥ゆかしいので、好きなタイプだ。
もう少し活躍してくれればよいのだが。

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