…
ビクっ
…………
ビクぅぅぅっっっ
人間様が…視界に入る度に精神が極度に張り詰める…
石を投げられやしないかと
タガを存分に緩めてええはずの黄金週間より一転…
片時も気を許さぬ週間に追いやられたワシは、前後左右に全神経を張り巡らせ、他人様の一挙手一投足に目を光らす
そんな中…たった今、腹を満たすべくお食事処へ!
店内に入るや否や、
『いらっしゃいませっ!何名様でいらっしゃいますか?』
と、オロナミンCの飲み過ぎちゃうか思う程の…はつらつとした声でワシらを出迎えたのは、
オッパイの大きなお姉さん
せやけどお姉さん?
その手に…
のるかッッッッ
ワシがそのオッパイに目を奪われとる隙に…
石を投げるっちゅー寸法なんやろ?
お姉さん?
神聖なるオッパイをおとりに使うのはやめて頂きたい

もっと自分を大切に
そんな巧妙なオッパイの罠を掻い潜り、ハッシ家はテーブルへ!
各々が注文した全ての品がソコを彩り、いざ「いただきます」!
そして数分後…
ナイフとフォークと携帯を巧みに操るなっちゃんに嫁が怒声を上げる!
『コラなじっ
食事中に携帯をかまうなッッ
行儀悪っ
お前携帯解約するゾっ
』
なっちゃん
『意味ワカらんしッッ
なんでいっっっつもウチばっかり言われちゃう系?
ずっくん(ワシね)はどーなのよッッ
』
そう言ってワシを指差し彼女は言うた→→
『ハゲながらご飯食べるのはどーなのよ
ウチより行儀悪くね
』
はぅあっっ
息子がコーラを吹き出して笑うのを余所に…
ワシゃ落胆の極みに達した
ワシ自身の無作法な食事を棚に上げ…今まで懇々と子供達にテーブルマナーを諭してきた己を省みた
そんな不躾なワシが他人様に石を投げられるんは必然すぎるほど必然やな…
受け入れよう













車で行ける範囲に限定します!』
ソコのハゲっっ