4月中旬の庭 四手辛夷 | 日々の戯言

日々の戯言

何となく続けている親父のブログ

久し振りにみる四手辛夷の花。
毎年咲いては居るのだが、蕾の内にヒヨドリに啄まれるので、まともに咲いた花姿を
2~3年見た事がなかった。
今年も蕾が啄まれているのだが、被害は2つか3つの蕾に収まっている。
と言うのも、ヒヨドリの関心が、有楽椿に移ってしまい、四手辛夷の被害が減ったという訳。

<四手辛夷(シデコブシ)>
学名:Magnolia tomentosa。モクレン科モクレン属の落葉低木。日本の固有種である。
本州の愛知県、岐阜県、三重県にのみ分布し、湿原の周辺や渓流沿いなどに生える。
このような分布をする植物を「周伊勢湾要素植物」と呼んでいる。
環境省のレッドリスト(2007)では、「現時点では絶滅危険度は小さいが、生息条件の
変化によっては『絶滅危惧』に移行する可能性のある種」である準絶滅危惧(NT)に
登録されている。樹高は2m~5m位。樹皮は灰褐色で、やや皮目がある。
若い枝や葉の柄には軟毛が密生する。葉は長い楕円形で、互い違いに生える。
葉の先は丸く、つけ根の部分はくさび形である。開花時期は3月~4月。
葉の展開に先立って花を咲かせる。花色は白ないし淡い紅色で、花径は7cm~12cm位。
細長いリボン状の花びら(花被片)を12枚~18枚位外向きに付ける。雄蕊と雌蕊は沢山ある。
「四手」というのは「玉串や注連縄(しめなわ)などに下げる紙」のことである。
花の様子を見立てたものである。別名を姫辛夷(ヒメコブシ)ともいう。
花の後にできる実は袋果の集合果である。
(花図鑑 龍 から抜粋)