4月中旬の庭 山吹 | 日々の戯言

日々の戯言

何となく続けている親父のブログ

山吹の黄色い花が、庭に彩を添えている。
の花が終わりを迎えた頃に咲き始める山吹は、と違った春の訪れを感じさせる花である。
その様な情景を詠んだ有名な藤原俊成と定家の親子の和歌。

桜ちり春のくれ行く物思ひも忘られぬべき山吹の花  by 藤原俊成
(訳 : 桜が散り、春が暮れてゆく憂鬱も、思わず忘れてしまいそうなほど美しい山吹の花よ)

にほふより春は暮れゆく山吹の花こそ花のなかにつらけれ  by 藤原定家
(訳 :: この花が咲き始めると、春はもう終りに近づく。せっかくの美しい色を、
     季節の過ぎ行く悲しみが曇らせる。花の中でこれほど人に辛い思いをさせる花はない)

かつて庭に一重と八重の山吹があったが、庭を作り直している時に
八重の山吹はどこに行ったか判らず、一重の山吹だけが残っている。
花としては八重の方が綺麗で花色も濃い黄色であるが、
私の好みとしては一重の方が好きである。


<山吹(ヤマブキ)>
学名:Kerria japonica。バラ科ヤマブキ属の落葉低木。
黄色の花をつける。春の季語。
低山の明るい林の木陰などに群生する。樹木ではあるが、茎は細く、柔らかい。
背丈は1mから、せいぜい2m、立ち上がるが、先端はやや傾き、往々にして
山腹では麓側に垂れる。地下に茎を横に伸ばし、群生する。葉は鋸歯が
はっきりしていて、薄い。
晩春に明るい黄色の花を多数つける。多数の雄蕊と5~8個の離生心皮がある。
心皮は熟して分果になる。
北海道から九州まで分布し、国外では中国に産する。古くから親しまれた花で、
庭に栽培される。花は一重のものと八重のものがあり、特に八重咲き品種
が好まれ、よく栽培される。一重のものは花弁は5枚。
(Wikipediaから抜粋)


















一輪、二輪咲き始めた4月5日に撮った山吹