紅梅の蕾の写真を掲載した。
開花まで1週間ほど掛かると書いたが、翌日の朝に
雨戸を開くと一輪花開いていた。
春めいた気候になって次々と花を開き、今は七分咲きの状態。
香りを嗅いでみるとほのかに芳香が漂ってくる。
桜とは異なり梅と言えば香りである。
和歌にも梅の香り詠んだ歌が多く、以下はその代表的な和歌。
最初のニ首などは、昔の女の想い出或るいは睦みごとの残り香を
梅の香りに託している様に思う。
女々しい心情だが、男としては理解は出来る。
人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける by 紀貫之
君こひて 世をふる宿の 梅の花 昔の香にぞ 猶匂ひける by 読人不知
東風吹かば にほひをこせよ 梅花 主なしとて 春を忘るな by 菅原道真


