3月上旬の庭 紅梅 | 日々の戯言

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何となく続けている親父のブログ

今週の初めに投稿した記事『3月上旬の庭 啓蟄』で、
紅梅の蕾の写真を掲載した。
開花まで1週間ほど掛かると書いたが、翌日の朝に
雨戸を開くと一輪花開いていた。

春めいた気候になって次々と花を開き、今は七分咲きの状態。
香りを嗅いでみるとほのかに芳香が漂ってくる。
桜とは異なり梅と言えば香りである。

和歌にも梅の香り詠んだ歌が多く、以下はその代表的な和歌。
最初のニ首などは、昔の女の想い出或るいは睦みごとの残り香を
梅の香りに託している様に思う。
女々しい心情だが、男としては理解は出来る。

人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香ににほひける    by 紀貫之

君こひて 世をふる宿の 梅の花 昔の香にぞ 猶匂ひける    by 読人不知

東風吹かば にほひをこせよ 梅花 主なしとて 春を忘るな     by 菅原道真