昨日、美術館に行く前、南禅寺塔頭 金地院(こんちいん)を散策。
南禅寺や永観堂に行く際に、何度か前を通ったが、立ち寄るのは今回が初めて。
小さな塔頭だろうと思っていたが、こんもりと茂った木々の中に
大方丈や禅宗の庭があり、結構見応えのある寺だった。
金地院は、室町時代に創建されたお寺で、江戸時代に黒衣の宰相」と呼ばれた
以心崇伝(いしんすうでん)という坊主が、徳川家康に近侍していた為、
権勢を誇ったようだ。
明智門をくぐると弁天池があり、色付き始めた紅葉が綺麗である。
弁天池の周りの薄暗い木立の中を進んでいくと、山門の横に出る。
門から東照宮まで石畳の小道が50mぐらい続いている。
東照宮の前にまた小さな門があって、欄間?に鳳凰の彫り物があった。
東照宮を見て、横の小道を降りて行くと大方丈に出る。
杮葺(こけらぶき)の大きな建造物である。
方丈の前には、小堀遠州作の枯山水庭園『鶴亀の庭』が広がっている。
禅宗寺院の白砂の庭を眺めていると、何故か心が休まる。
ふと入った金地院だが、観光客も少なくゆっくりと散策する事が出来た。
有名でなくても、ゆっくり散策できるお寺が、京都には多くあるのだろうな。
その様なお寺を見つけて、散策するのもいいものだ。
<明智門 明智光秀が1582年母の菩提の為、
大徳寺内に建立したもので、明治元年金地院に移設>
<弁天池 明智門を入ると直ぐに弁天池が見える>
<東照宮へ向かう小道>
<東照宮へ向かう小道 屋根が東照宮>
<東照宮へ入る門の欄間?に彫られた鳳凰>
<反対側から見た写真 全く別の図柄>
<東照宮 黒く重厚で威圧感があった>
<鶴亀の庭(特別名勝) 小堀遠州作>
<大方丈 杮葺の大屋根が美しい>










