9月になったというのに暑くて堪らない!
貧乏性なので昼間からエアコンを入れるのには気が引ける。
座っていても汗が出るので、車に乗って走ればエアコンで
少しは涼しいだろと思い、川沿いの道をひとっ走りしてきた。
南の空に浮かんでいる雲は、夏そのものの雲である。
一方で地上に目を向けると稲刈りが始まっている。
昔は稲刈りといえば、9月下旬か10月上旬頃だったと思う。
台風で稲が倒れるのを避ける為に背丈が短い稲や
早生の稲を作ろうと地道に品種改良を続けて来た
日本の農業技術の賜物であると思うが、風情がなくなった。
一家総出で、或いは近所の人の手を借りて、
田植えや稲刈りや雑穀をしたのは、時間がゆっくりと流れていた
遠い昔の話。
電化製品や車社会の発達で利便性が格段に良くなり、
何事も効率が重要視され、スピードが要求される今日。
これを進歩と言うのであろうが、一方で人間性はどうかと言うと、
進歩するより後退している様に思える。
ゆっくり時間が流れていた昔の方が、協力し合い助け合い
人間性が豊かであった様に思う。
遠い昔と言っても50年ぐらい前の話。
<近江富士の上空の夏の雲>
<稲刈りが始まった近江平野>


