私が神社の参拝に、はまり込んだ「記念すべき第1回参拝 その5」です。

熊野那智大社は、現在の三社体制になるために、最後に加わった神社です。

熊野詣は、
初日に熊野速玉大社、神倉神社にお参りして、
二日目に、熊野本宮大社、大斎原、そして、熊野那智大社を参拝しました。

那智大社も、熊野交通のバスで移動です。とはいえ、新宮駅からは、那智山への直接のバスがないので、まずは那智駅を目指します。

新宮から那智駅まで移動すると、那智駅交流センター「丹敷(にしき)の湯」という温泉がありました。時間が無く、外見を見ただけでした・・。

ここから、那智山線に乗り換えます(紀伊勝浦駅⇒那智山)が1日往復15本ほど走っています。15~20分掛かります。

三山の中では一番、観光地化しています。お土産屋さんもたくさんあり、賑やかです。

 


入口の階段


熊野は、神仏習合が盛んです(神道+仏教が合体して、教義が作られた)。明治時代に、神仏分離令に従い神社とお寺は分かれたのですが、他の2社は仏堂を廃したのですが、那智大社は観音堂が残され、やがて青岸渡寺(せいがんとじ)として復興することになります。

この当時は、そのあたりの事情がよく分かっておらず、なぜ神社に、お寺があるんだと、びっくりしてました。青岸渡寺は写真に撮ったのに、拝殿は撮っていません・・。

 

 

拝殿の隣に青岸渡寺がある

 


社殿の一部が、台風の被害により壊れてしまい、修理をしていました。


祭神ですが、
熊野では、「熊野権現」と呼ばれる「十二柱の神様」が祀られています。
そこに、熊野那智大社では「飛瀧権現(大己貴命)」が加えられています。

三所権現として、
家都美御子大神(ケツミミコノオオカミ) 素戔嗚尊  {家都美御子}
速玉之男神  (ハヤタマノオオカミ)  伊邪那岐大神{早玉}
熊野夫須美大神(クマノフスミノオオカミ)伊邪那美大神{結}

* 後の{ }は、昔の呼び方になります。

主祭神は、熊野夫須美大神(クマノフスミノオオカミ)伊邪那美大神です。

イザナミ大神は、万物の生成、和合を司る神様です。
何かと何かを「結び」つける神様です。縁結び、農林、水産、漁業の守護神です。


那智大社は、拝殿があるので、そこでお参りされると良いと思います。
公式HPの社殿案内はこちら

境内の中に、御縣彦社(みあがたひこしゃ)があり、八咫烏が祀られています。
熊野では、至る所に、八咫烏を見かけます。


那智大社は、青岸渡寺というお寺もありますので、普通の神社では味わえない雰囲気があります。

 

 

 

 

特大の布袋様

 


下山途中にある、別宮の飛瀧神社(ひろうじんじゃ)は、
那智の瀧、そのものをご神体としています。ここには、本殿も拝殿もありません。
鳥居をくぐって、歩くと、瀧を間近に見ることが出来ます。

 

 

 

 

 


遙か昔、神武天皇が、この那智の御瀧を発見されたと言われています。

熊野には、ゴトビキ岩や那智の瀧のような原始神道のご神体があります。那智の瀧も大きいですね(高さ133m)。


昔から行われている熊野詣では、お詣りする順番があり、
1)熊野本宮大社
2)熊野速玉大社
3)熊野那智大社
となっています。

次回は、この順番で回ってみようと思います。車で移動すれば、1日で回れます。
おすすめは神倉神社です。

帰りは、那智勝浦に出て、美味しい海産物を食べ、自宅に戻りました。
戻ってから神道に興味が湧き、古事記を読み出しました。

次回から、他の参拝記録を紹介していきます。