このセリフ、遂に記事のタイトルに昇格した。
『それにしても暑い』
このセリフを毎日記事に書いたり話したりしてるうちに、なぜか愛着が湧いてきた。
『それにしても暑い』
ウーン、なかなかいい言葉だ。
文学的、哲学的な匂いさえする。(何で?)
誰かに好きな言葉は?と聞かれたら、
今なら迷わず『それにしても暑い』と、
答えるかもしれない。
ところで…
私はよく通勤電車の中で、
とりとめのない思索に耽ることがある…
あ、妄想のことか。
いつもは身の回り半径3m範囲内の
クダラナイ妄想がほとんどであるが、
今朝は『それにしても暑い』について考えていたら、思いがけず壮大な妄想に発展したのだ。
『それにしても暑い』の言葉には、
額面通りの意味のほかに、
「何でこんなに暑いのか!」や、
「もっと涼しくなればいいのに!」
「どこかおかしいぞ!」
などの意味合いが含まれているはずだ。
これは地球規模に広げて言うならば、
世界で頻発する異常気象や地球温暖化へのアンチテーゼとも言えるのではないだろうか。
私の妄想はさらに膨らむ。
もし、『それにしても暑い』という言葉を
世界中の人々が一斉に同時に口にしたら、
世界が変わるような気がしてきた。
私の生まれ故郷である函館は、
美しい夜景が有名で観光資源でもある。
年々人口が減少している為、全盛時のような夜景が観られなくなりつつある。
そこで「夜景の日」を設け、
その日だけは全市民が協力し、
時間を決めて一斉に家中の電灯を点け、
最高の美しい夜景を披露するのである。
もし…
世界中の人々がダチョウ倶楽部のように、
一斉にジャンプしたら…
想像するだけで楽しい。
何かが起きそうな気がする。
今から50年前の1967年6月25日、
世界初の宇宙衛星中継テレビ番組
『OUR WORLD~われらの世界』が放送されたのをご存知だろうか。
イギリスBBCをキーステーションに、
世界24ヵ国で同時中継されたのだ。
日本ではNHKが参加し放映された。
文字通り世界の人々が同時に同じ映像を見た、人類初の瞬間だ。
“All You Need Is Love”(愛こそすべて)のレコーディングセッションが生中継されたのだ。
これはその直後にアメリカで巻き起こった、
一大社会現象“サマー・オブ・ラブ”に拍車をかけたのは想像に難くない。
当時3才だった私は白黒テレビに釘付けになった…ような気がする。(ホントかよ!)
『それにしても暑い』
ビートルズがラブ&ピースを世界に向け発信したように、この言葉を皆で一斉に声にしたら、アメリカはパリ協定脱退を撤回するかもしれないのだ!
私の発した一言が世界を変える。
考えただけで身震いがする…と思ってたら、
横浜に着いてしまった。
いつもより早いな…。
さて、このプロジェクトに賛同される方には
実行する日時が決定次第、当ブログにてお知らせしよう❗
ハイ。
ここまでが今日の妄想の全容である。
冷静に振り返ってみると、
相変わらずバカバカしい妄想であるが、
これもすべて『それにしても暑い』せいだろうか…
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「The Beatles」
“All You Need Is Love”
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メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより