《ドレスシャツの考察》のPART 2である。
思わぬ長い記事になってしまったのは、
初めて真面目に紹介するドレスシャツが、
意外にも書いてて楽しかったので…
というのはウソで、
最後にパティ・スミスを絡められたのが
楽しかっただけだ。
さて今回は、私GM自らが
今季のドレスシャツ選びのポイントを
エラそうに伝授するの巻である。
エラそうで不愉快な方は、
どうぞスルーして下さい…
というのはウソで、
お願いだから
どうか最後まで読んでみて下さい。
鉄則その1
【綿100%を選ぶべし】
毎日着るものだから、安くて洗濯も楽なポリエステル混が人気があるのは当然かもしれない。
デモね、ドレスは綿100%に限るのだ。
理由その1…着心地がいい
上質な綿は滑らかで肌に優しいので、
特にネクタイを締める首回りのストレス がない。ポリエステルは硬くザラついたり、チクチクしたりする。
理由その2…高級感がある
シャツは想像以上に目に留まるアイテムだから、その善し悪しは着る人の印象を大きく左右する。
仕事をする上で、相手に安心感や信頼感を抱かせる大きな武器になるのだ。
メンズビギでは、全てのモデルが綿100%。しかも《イージーケア》タイプもご用意!

鉄則その2
【迷ったらブルーにするべし】
白シャツは時と場合によっては欠かせないが、世界的にみるとフォーマルなイメージが強い。現代のグローバル時代、ダークスーツに白シャツという組合せは、外国人から奇異な眼で見られるのだ。
その点ブルーのシャツは、清潔感や清涼感があるだけでなく、知的で誠実なイメージを印象付けることができる。
また、Vゾーンの配色を馴染ませ、お顔写りをよく見せる効果があるのだ。
さらに、トレンドの『アズーロ・エ・マローネ』(ブルー×ブラウン)で、オシャレ度アップ!
今季のメンズビギでは、より合わせやすいクレリックタイプも多数ご用意!
ベージュもオススメ!




鉄則その3
【今ならホリゾンタルカラー】
アメリカ文化に強い影響を受けた日本では、ボタンダウンシャツの人気が根強い。
しかし、現在主流のスーツはアメリカントラッドではなく、ブリティッシュを中心としたヨーロピアンタイプである。
となると、必然的に相性のよいシャツのデザインは《ホリゾンタルカラー》に尽きるのである。
衿先が水平に流れるこのデザインは、よりエレガントな印象を演出してくれるのだ。
今季のメンズビギでは、そのほとんどのモデルが《ホリゾンタルカラー》に徹している。

いかがでしたか。
そんなにエラそうじゃなかったでしょ?
ちなみにホリゾンタルの語源は、
ホライゾン(地平線)である。
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「Genesis」
“Horizons”
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メンズビギ マルイシティ横浜店 GMより
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